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悩みを抱える女子が6割以上!デリケートゾーンに関する調査報告

人にはなかなか相談できない体の悩み。

女子のデリケートゾーンに関するあれこれもそのうちのひとつです。そんなデリケートゾーンについて、みんなが抱えている具体的な悩みは?バスタイムに行っているケアは?

あまり大きな声では言えないけど、きっと多くの女子たちが気になっているであろう内容について、調査しました。

おりものは気にせず入浴派!が多数

生理中のお風呂ってどうしたら良いの?といった疑問の声はよく聞きますが、おりものが出ている時のお風呂に関してはあまり耳にすることがありません。

そもそも気にしているのか?気にしている人はどんな点を気にしているのか?

みなさんに尋ねてみました。

Q:おりものの量が多い時、入浴はどうしていますか?

理由

【普段通り】

・入浴の間くらいであれば大丈夫
・おりものの量によって入浴をどうするか考えたことがなかった
・健康のために体を温めたいから
・おりものは普段から多いので気にならない
・特に気にしていない
・大体一番最後に入るので気にしていない
・一人暮らしなので
・入浴中におりものが出ると思わないので
・そこまで量が多くないので
・衛生的に良いから
・特に支障がないので

【浸からない】
・汚れそうだから
・気持ちが悪いから
・次の人のことを考えると浸かりづらい
・不衛生に感じる
・浴槽の細菌が入ってきそうなので

【普段よりも短めに浸かる】

・お湯が汚れそうなので
・デリケートになっているから
・短時間でも浸かりたい
・家族も入るので
・衛生上良くないので

【普段よりも長めに浸かる】

・ストレスや疲れで量が多くなるのでリラックスするために

おりものの期間の入浴については普段通りという意見が6割以上。普段から浸からないという意見を除けば、圧倒的に通常通り入浴している人が多いという結果となりました。

理由としては、一番最後に入る・一人暮らしだから・量が多くないのでといった“周りに影響がないため”という旨の意見が見られる中、“そもそも気にしたことがない”といった意見も目立ちました

“浸からない”派の理由としては、湯が汚れる・不衛生・細菌が不安といった生理入浴を控える理由と同じような旨のものが見られましたが、多くのかたは、生理ほど気に留めずに入浴をしているようです。

専用石鹸・ソープ使用率は2割以下

Q:デリケートゾーン専用石鹸・ボディソープを使用していますか?

全体

デリケートゾーンについて悩みがある人の場合

デリケートゾーンについて悩みがない人の場合

専用石鹸・ソープを使用しているというひとは16%で、専用のものは使用していないという人が大半。デリケートゾーンについての悩みがある人・ない人別に見ても、さほど大きな差は見られませんでした。

Q:デリケートゾーンの保湿はしていますか?

全体

保湿に関しても保湿していないという人が8割と圧倒的で、専用のもので保湿しているというひとは1割にも満たないという結果となりました。

専用石鹸・ボディソープを使用している人の場合

専用石鹸・ボディソープを使用していない人の場合

専用石鹸・ソープを使用している・していない人別で見てみるとここでは大きく差がつき、専用石鹸・ソープを使用していない人で保湿をしている人がたったの15%であるのに対し、使用している人では保湿している割合が39%と倍以上の数値となりました。

おりものの量が多い人ほどその他の悩みも伴う

Q:デリケートゾーンに関する悩みはありますか?

調査結果によるとデリケートゾーンについて何等かの悩みを持つひとは6割近く。半数以上の女性たちが悩みを抱えていることがわかりました。以下、代表的な悩みについて伺った結果を見ていきます。

Q:おりものの量は気になりますか?

全体

Q:おりもののニオイは気になりますか?

量がとても気になる人の場合

量が少し気になる人の場合

量があまり気にならない人の場合

量が全く気にならない人の場合

まず一つ目は”ニオイ”について。”量がとても気になる”人の場合、ニオイについても4割以上の人が”とても気になる”と回答し、量が「少し気になる→あまり気にならない→全く気にならない」の順に割合が少なくなっていき、”量が全く気にならない”人はニオイについて”とても気になる”と回答している人が0となりました

また、”量がとても気になる”人で、ニオイについて”全く気にならない”と回答した人は0だったのに対し、”量が全く気にならない”人の場合、ニオイも”全く気にならない”という人が半数以上となっています。

Q:おりものの色は気になりますか?

量がとても気になる人の場合

量が少し気になる人の場合

量があまり気にならない人の場合

量が全く気にならない人の場合

続いて”おりものの色”について質問しました。”量がとても気になる”人の場合、色も”とても気になる”という人が3割程度なのに対し、”量が全く気にならない”人の場合は色が”とても気になる”人が0という結果に。

反対に”量がとても気になる”人は”色が全く気にならない”という人が0ですが、”量が全く気にならない”人は色も”全く気にならない”という人が6割を超えています

Q:かゆみは気になりますか?

量がとても気になる人の場合

量が少し気になる人の場合

量があまり気にならない人の場合

量が全く気にならない人の場合

かゆみについては、”少し気になる”が”量がとても気になる”人よりも”量が少し気になる”人のほうが若干割合が高めですが、かゆみが”とても気になる・少し気になる”トータルで見ると70.59%、63.55%で、やはり”量がとても気になる”人のほうがかゆみ気になっている割合が高いという結果になりました。

そして、量が”とても気になる””全く気にならない”人で比較すると、ニオイや色と同様、量が多い人ほどかゆみが気になる割合も高くなっています

ニオイ・色・かゆみと、代表的な悩みについて見ていきましたが、おりものの量が多ければ多いほど悩んでいる人も多いということがわかりました。

デリケートゾーンに関する悩みあれこれ

前項では量・ニオイ・色・かゆみについて見ていきましたが、これら以外でも悩みを抱えているという意見が見られました。

・かぶれ
・黒ずみ
・年齢とともに量やニオイが気になるように
・下着が擦れる
・アトピーで痒い
・できもの
・更年期になってから乾燥が気になるようになった

中でも多かったのはおりもによるかぶれもそうですが、他に下着やナプキンでの擦れによるかぶれなどという意見も。また年齢を重ねるごとに悩みが出てきたり、もともとの肌質によりデリケートゾーンにも影響が出てしまっているという辛い声も伺えました。

デリケートゾーンの洗い方

前述のように、デリケートゾーンに関する悩みは様々。そんなお悩みを少しでも解消するために、日々のケアは大切です。一番肝心なケア、お風呂でのデリケートゾーンの洗い方について、見ていきましょう。

1.専用の石鹸を用意する

デリケートゾーンは他の部位の皮膚と比べとても敏感な箇所です。そのため、体用に普段使用しているボディソープや石鹸ではなく、専用のものを用意しましょう。

2.低めの椅子に腰かける

低めの風呂椅子に座るかしゃがむ体勢になり、洗いやすいようしっかりと脚を広げましょう。

3.優しく撫で洗い

石鹸を手に取り、よく泡立てます。泡をデリケートゾーンにのせ、指の腹や手のひらで優しく撫でるように洗います。強くこすったり爪を立てるのは、デリケートゾーンを傷付けてしまうためNGです。

4.シャワーで濯ぐ

洗い終わったら、シャワーでデリケートゾーンを濯ぎましょう。湯温はぬるめで、水圧は高くしすぎないよう注意してください。

5.入浴後は保湿を

デリケートゾーンは皮膚が薄く乾燥しやすいため、洗った後は保湿をしましょう。デリケートゾーン専用の保湿クリームやジェル適量を優しくなじませます。

デリケートゾーンについての正しい洗い方やケア方法について詳しく知りたい方は、下記関連記事をご覧ください。

【調査概要】
調査期間:2023年5月
調査主体:バスリエ株式会社
調査手法:インターネット
調査エリア:全国
調査対象:デリケートゾーンのケアに

関心のある女性200人
有効回答数:200人

 

おすすめ風呂椅子いろいろ

デリケートゾーンに関するアンケートは引き続き行っています。簡単な内容ですので、是非ご協力をお願い致します。

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