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マッスルにはプロテイン、ハッスルには風呂テイン!

「なんでこう、疲れがとれないんでしょ。」っていうヤツに陥りました。。。

社会人になりたての頃、それでなくても先輩たちの指導に顔をひきつらせながら必死で仕事を覚えようと日々奮闘していたあの頃。
毎日ヘトヘトになって帰路につき、お風呂に入ったんだか入ってないんだかわからないような不鮮明な意識の中、気づくと目覚ましが鳴っている・・・

仕事に行きたくない、というよりも満員電車で場所取り合戦に勝てる気がしない・・・という気持ちが目覚めた瞬間から芽生えて起きるに起きれない・・・

まだ20歳そこそこの私・・・

なのに疲れがとれない・・・

そのころの私に伝えたいこと。

「カラダ鍛えろ」そして「風呂に浸かれ」。

「プロテイン」と「風呂テイン」

プロテインと聞いて頭に浮かべるのはボディビルダーのムキムキ筋肉。
プロティンはタンパク質のことで、筋肉をつくるための大切な栄養素のひとつ。

満員電車に打ち勝つためにムキムキになるには・・・半年?1年?
それよりもきっと続かないだろうなぁ、ジム通い。

もっと手軽な方法はないだろうか・・・

プロテイン・・・プロティン・・・風呂テイン

おやじギャグのようで恐縮ですが・・・風呂テインと名付けようかと思います!

マッスルにはプロテイン、ハッスルには風呂テイン!

で、「テイン」という言葉に意味があるのかちょっと調べてみました。
「テイン」とは「カフェイン」を指すらしいです。

やっぱり目覚めにはカフェインよね!

でも仕事中にコーヒー3杯飲んじゃうし、カフェイン摂り過ぎは体に悪いし・・・

どうする「風呂テイン」!

これが「風呂テイン的」入浴法

疲れているから戦う気力がでない。いや戦う必要もないんだけど、耐える力すらでない。
社会人たるもの、その日の疲れはその日中に消化したいものである。

とにかく深く眠れればシャキッと目覚められそう。

深部体温を下げると深く眠れるので、お風呂で体を温めて、いったん深部体温を上げて、いい感じで下がってきたところで眠るという作戦です。

「風呂テイン的」疲れよさらば!入浴法

私の基本的データ:平熱は35度台、血圧が低くて上が100以下

これを鑑みてお湯の温度を算出すると、ずばり39度!

<計算式>
ぬるめのお湯 = 体温(基礎体温)+2℃( ~4℃)
(平熱が36℃以下なので、ぬるめの湯温は37℃(~39度)となります。)
血圧は、100 以下のときは、+1℃。
101~159のときは±0℃、160以上の方は-1℃~-2℃を目安に。
そして、肌寒い日はさらに+1℃、少し暑いなと感じる日は-1℃

ということで、私の場合、

体温35度台+2℃=37℃
血圧100以下=+1℃で38℃
寒がりなので=さらに+1℃で39℃!

肝心の入り方は「全身浴」
ぬるめのお湯に肩までしっかりと浸かり、お湯の浮力を感じるくらいに力を抜くとリラックスできて体の緊張がほぐれるのです。

目安タイムは15分。汗がじんわりしてきたら深部体温が上がった証拠。

体感的には正直ちょっとぬるい・・・
でもその「ぬるいな」と感じるぐらいで全身浴すると、お風呂上りがなんだかいい感じなんです。
自分にとっての「ちょうどいい」を発見してみてくださいね。

効果的に眠るために入浴剤の力を借りようではないか。

電池切れになると行きたくなる場所、そう「温泉」、そして「スパ」。

時間も金もない貧乏暇なしとは昔のこと。
今や自宅のお風呂でも充分楽しめる入浴剤がたくさんある。

だから自宅のお風呂を「温泉スパリゾート」みたいにしちゃって、明日の朝はすっきりと目覚めよう。

忘れちゃいけない、入浴後の過ごし方。

深部体温を上げたので、下げないと眠れない!

だからお風呂上りの過ごし方も大切。
汗がひくまでバスローブを羽織って、化粧水はたいて、ボディクリーム塗って、ドライヤーして・・・
そのあとは・・・
あーん、できればパソコンは短時間にしなくちゃ。
これね、ついね、やっちゃうよね・・・

せっかく副交感神経にスイッチ切換えたのに、スマホとかパソコンは脳が生き返っちゃうから交感神経が活発になって眠れなくなるんですの。
だから明日のために我慢我慢。今日は絶対に寝る!

きっと明日はマッスルハッスルになっているに違いない。