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デリケートゾーンの洗い方って?正しく洗ってお悩み解決!

痒みやおりものの量・ニオイ・色など、女性にとって悩ましいデリケートゾーンの問題。たとえ悩みがあったとしてもあまり人には言えないからこそ余計に悩みがち。

そんなデリケートゾーンですが、少しでも悩みを軽くするために日々のケアはとっても大切。当記事ではお風呂での正しい洗い方や適切な石鹸の選び方を解説していきますので、是非参考にしてみてください。

デリケートゾーンのお悩みがある人は6割以上!

多くの女子がデリケートゾーンの悩みを持っている

Q:デリケートゾーンに関する悩みはありますか?

バスリエ調査によると、デリケートゾーンに関する悩みを持つ女子は、なんと6割以上。

そのお悩みの内容としては、以下のようなものが挙げられました。

・かぶれ

・黒ずみ

・年齢とともに量やニオイが気になるように

・下着が擦れる

・できもの

中でも多かったのはおりもによるかぶれもそうですが、他に下着やナプキンでの擦れによるかぶれなどという意見も。また年齢を重ねるごとに悩みが出てきたり、もともとの肌質によりデリケートゾーンにも影響が出てしまっているという辛い声も伺えました。

デリケートゾーンを正しくケアしないとどうなる?

ニオイの元になる

きちんと髪や体を洗浄しないとニオイを発してしまうのと同様、デリケートゾーンもきちんと汗や垢などを洗浄しなければ、雑菌が繁殖しニオイの原因となります。使用した石鹸・ソープの洗い残しなども雑菌繁殖の元となりますので、注意が必要です。

黒ずみの原因になる

デリケートゾーンの黒ずみの原因のひとつは、シミ等の原因と同様メラニン色素が蓄積したことにより起こります。このメラニン色素は紫外線が原因となる以外に、下着や生理用品の摩擦からも生成されてしまうのです。この摩擦によるメラニン色素は、洗浄の際にも注意しないと過剰に分泌されてしまいます。

これ以外に、出産後のホルモンバランスの崩れ等も黒ずむ原因のひとつです。

かぶれ・痒みの原因に

黒ずみの原因と同様、こちらもナプキン・下着による摩擦であったり、汗などで起こるものです。擦れのみならず、特にナプキン使用時は蒸れやすくなっているため、これもかぶれ・痒みの原因となり得ます。

デリケートゾーンの洗い方

専用の石鹸・ソープの選び方

デリケートゾーンの洗浄の際は、専用のものを用意しましょう。具体的には、以下のことに注意して選ぶようにしてください。

・pHバランスが適切( pH5.5に近いもの )
・低刺激の成分のもの(防腐剤や香料などが使用されていない、シンプルなもの)

※pH値とは物質の酸性・アルカリ性を表す指標で、一般にpH5.5が理想的なバランスとされています。

低めの椅子に腰かける

低めの風呂椅子に座るかしゃがむ体勢になり、洗いやすいようしっかりと脚を広げましょう。

優しく撫で洗い

石鹸を手に取り、よく泡立てます。泡をデリケートゾーンにのせ、指の腹や手のひらで優しく撫でるように洗います。強くこすったり爪を立てるのは、デリケートゾーンを傷付けてしまうためNGです。

シャワーで濯ぐ

洗い終わったら、シャワーでデリケートゾーンを濯ぎましょう。湯温はぬるめで、水圧は高くしすぎないよう注意してください。石鹸の泡をしっかりと洗い流し、石鹸カスや洗浄剤が残らないようにし、刺激やアレルギーの発症を防ぐことも大切です。

入浴後は保湿を

デリケートゾーンは皮膚が薄く乾燥しやすいため、洗った後は保湿をしましょう。デリケートゾーン専用の保湿クリームやジェル適量を優しくなじませます。石鹸やソープ同様、刺激の少ない成分であることを確認しましょう。

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注意点とプラスαのケア方法

デリケートゾーンの洗い方の基本を理解して頂いたところで、更に注意しておきたいポイントや、日常生活するうえで+αとなる習慣を解説していきたいと思います。

注意点

お湯だけ洗浄はニオイのモト!

石鹸の成分が気になるからといって、お湯だけで洗うのはNGです。汚れや雑菌をしっかり落とせずニオイの原因にもなります。必ず石鹸を使用して洗うようにしましょう。

洗いすぎはNG!

ニオイや汚れが気になるからと、ごしごしとこすったり過剰な洗浄をする必要はありません。身体を洗うのと同様、汚れは優しく撫でるだけで落とすことができます。洗いすぎは皮膚のバリア機能を低下させてしまうので、“優しく洗う”を心がけてください。

膣内まで洗うのはNG!

デリケートゾーンを洗う際には、膣内まで洗う必要はありません。膣内は自浄作用が備わっているため自己判断で行うのはNGです。

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+α生活習慣も見直そう!

規則正しくバランスのとれた食生活

栄養バランスの良い食事は身体のあちこちに良い影響をもたらしますが、デリケートゾーンへの影響も例外ではありません。もし食生活が崩れていると感じるようでしたら、こういった点も見直し、野菜や果物など食物繊維を含んだ食事を心がけるようにしましょう。

質の良い睡眠

睡眠は免疫力やホルモンバランスを整えるために日々必要なもの。お風呂に入って睡眠の質を高めればデリケートゾーンへのストレスも緩和されます。

ストレス管理

ストレスはホルモンバランスに影響を与え、デリケートゾーンのトラブルを引き起こす原因となることがあります。ストレスを軽減するため、前述の睡眠や毎日の入浴、適度な運動や趣味に時間を割くことも効果的です。

適切な下着の着用

デリケートゾーンを健康に保つには、毎日着用する下着の選択も大切です。適切なサイズはもちろん、通気性の高い素材であること。そして毎日洗って清潔を保ちましょう。

デリケートゾーンの健康には、日々の習慣やケア方法が大きく関わっています。ニオイや痒みなど悩みのある方はもちろん、特に悩みをお持ちでないかたも、正しい洗い方や適切な石鹸の選択に加えて、注意点やプラスαのケア方法を実践することで、デリケートゾーンの健康を保つようにしましょう。

※万が一不快な症状や異常を感じた場合には、医師に相談しましょう。

バスリエではデリケートゾーンに関するアンケートを行っています。簡単な内容ですので、是非ご協力をお願い致します。

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