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お風呂上がりの湯冷めはなぜ起こる?原因と湯冷め防止の入浴法をご紹介

しっかりお風呂に浸かって温まっているのに、いつもなぜか湯冷めをしてしまう。そんなかた、結構いらっしゃるのではないでしょうか。

当記事は、その湯冷めの原因や湯冷めが体に与える影響、そして湯冷めを防止する入浴法について解説していきます。

湯冷めとは?なぜ起こる?

湯冷めが起こる原因

湯冷めによる体の冷えには、私たちの体に備わっている体温調節機能が大きく関係しています。私たちの体には“温度受容体”という神経が備わっているのですが、これは、体温が34℃を下回ったり、38℃を超えてしまったりした場合に反応し、脳に信号を伝える役割をしています。

体温が極端に低くなってしまったり、反対に高くなってしまったりすると、危険な状態に陥ってしまう可能性があるため、この機能が信号を伝えることにより、発汗や血管の伸縮を促し、体温を調節していくのです。

私たちの体は、お風呂に入った際、一時的に温められすぎているような状態になります。お風呂上がりに体温を計ると、おそらく38℃を超えているはずです。この場合、前述の温度受容体が反応し、発汗などにより体温を下げようとします。これにより引き起こされるのが「湯冷め」というわけです。

これ以外にも、体についた水滴が蒸発する際に熱が奪われてしまったり、湯上り後の部屋が寒かったりするなどといったことも、湯冷めを引き起こす一因となっています。

湯冷めが引き起こす影響と症状

冷えによる体への悪影響のうち、まず代表的なものとしてあげられるのが、免疫力の低下です。湯冷めによって体が冷えてしまうと、体に備わっている免疫力が低下してしまいます。

免疫力は、普段私たちの体をウイルスから守ってくれていますが、その免疫力が低下することで体内にウイルスが侵入してしまいやすくなります。それによって引き起こされるのが、風邪や感染症への感染です。

ウイルスが体内に侵入し定着してしまうと、

  • 鼻水
  • 発熱
  • 頭痛
  • 節々の痛み
  • 寒気

など、さまざまな風邪の症状が引き起こされてしまう可能性があります。
また、風邪ウイルス以外のウイルスが侵入する可能性もあり、

  • 腹痛
  • 下痢
  • 嘔吐
  • だるさ

といった影響が出てきてしまうことも。その他にも、体が冷えることで寝つきが悪くなって不眠になってしまうこともありますし、血流が悪くなることで首や肩のこりを発生させることもあります。

月経不順など、女性特有の影響についても気をつけなくてはいけません。また、肌の乾燥やくすみなど、美容にも影響をあたえてしまうこともあります。

赤ちゃんや小さなお子さんは抵抗力が弱いので、赤ちゃんや小さなお子さんがいる場合も気をつける必要があると言えますね。

湯冷めは冬だけではない

湯冷めの原因は、お風呂上がりの脱衣所などが寒いといったことも影響します。そのため冬は当然湯冷めしやすいのですが、クーラー等で部屋が冷えている夏も、湯冷めは大いに起こり得ることです。

湯冷め対策に!おすすめバスローブ

湯冷めを防ぐ入浴法

入浴後の湯冷めは体にさまざまな悪影響をあたえてしまうので、入浴後はとにかく湯冷めしてしまわないように気をつけることが大切です。ここからは入浴前・入浴中・入浴後に行う湯冷め対策をご紹介していきます。

入浴前

脱衣所・浴室をあためる

脱衣所や浴室が冷えていると、湯上り後、体がより冷えやすくなってしまいます。冬は脱衣所をヒーターで温めるなどして、温度を上げておくことが大切です。

水分補給

入浴前の水分補給は、正しい入浴の基本です。脱水症状等お風呂の事故を防ぐために必ず行いましょう。

入浴中

15分の全身浴

入浴の基本はぬるめのお湯38℃前後で15~20分。ゆっくり全身浴でお風呂の効果を最大限に発揮させましょう。

※お風呂の効果詳細や基本の入り方、目的別入り方は下記をご覧ください。

マッサージ

入浴中マッサージをすると、血流がUPし、冷えの予防にも繋がります。

手足に冷水を掛ける

湯上がり後の浴室から出るタイミングで、手足に冷水を掛けるという方法もあります。手足の指先にだけ冷水をかけることで、脳に冷えていると勘違いさせ、冷えを防ぐのです。

温浴効果UP!入浴剤いろいろ

入浴後

水分をしっかりと拭き取る

水分をしっかりと拭ききれない状態で服を着てしまうと、その水滴により体が冷えてしまいます。そのため、全身の水分をしっかり拭ったあとで服を着ましょう。このときにおすすめなのが、バスローブです。バスローブであれば、お風呂上がりにサッと羽織るだけで、全身の水分を吸収してくれ、しかも防寒や乾燥防止にもなります。

水分補給

入浴前後の水分補給は必須の事項ですが、冷えを防ぐ目的であれば、入浴後は白湯を飲むのがおすすめです。体の内側からもしっかり温めることで、湯冷め防止にプラスになります。

髪を乾かす

これは知識としてお持ちのかたが多いと思いますが、意外と面倒で夏などは乾くまで放置、という人もいらっしゃるかもしれません。しかし頭が濡れている状態が続けば、それだけ体の熱も奪われてしまいます。湯上がりにはタオルドライした髪をしっかりとドライヤーで乾かしましょう。

洗髪後に吸水ヘアターバン等で髪を纏めておくと、効率的に乾かすことができます。

入浴後にさらっと一枚羽織るだけ!

湯冷め対策に!お風呂のソムリエおすすめグッズ

ここからは、湯冷め対策に効果的なおすすめのグッズをいくつか紹介していきます。

入浴剤&お風呂のお供

入れない理由が見当たらない

お風呂の炭 BATHLIER(バスリエ)

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本格温泉気分のバスソルト

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バスローブ

極上のお風呂上がりを

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普段使いの”ちょうどいい”バスローブ

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バスリエでは、湯冷めに関するアンケート調査を行っています。簡単な内容ですので、是非ご協力をよろしくお願い致します。