手軽にできるお風呂の塩素除去＆緩和方法って？ピリピリ緩和でお肌を守ろう！

当記事では、“塩素”とはなんなのか、そしてお風呂の塩素除去をするにはどうしたら良いのか、といったことを解説していきます。

私たちが水道水を飲んでも病気にならないために、塩素とは重要なものです。ただこの塩素が実は、お肌にはちょっとした困りものにもなっているのです。

そしてお肌や髪に影響を与えるということは当然肌の弱い赤ちゃんにも刺激を与えます。乳幼児のお子さんがいらっしゃるママにとっては困りごとですよね。

気にするほどではないというかたが多いかとは思いますが、ニオイに敏感なかたにとっては、あまり嬉しいことではないでしょう。

次項では、手軽にできる塩素除去&緩和方法をご紹介していきます。

お風呂の塩素を除去または緩和する方法は様々。どれも手軽にできるものですので、是非試してみてくださいね。

※バスボムの材料や重曹風呂など、さまざまな用途で活躍する重曹（炭酸水素ナトリウム）やクエン酸などでは塩素除去はできません。

これは普段から行っているかたもいらっしゃるかと思いますが、入浴剤を入れるだけでも塩素は緩和されます。ただしどの入浴剤でも緩和できるということではありませんので、塩素除去または緩和（中和）効果があると記載されているものを選ぶと良いでしょう。

無着色・無香料なので赤ちゃんにも安心＆繰り返し使えて経済的なのが嬉しい点です。

その他、浄水器を取り付けるといった方法もありますが、手間もお金もかかるからな…と思っている場合には、是非上記の方法をお試しください。

後付けのフィルターであれば、シャワーヘッドそのものは取り替えずに使用することが可能です。ただしどちらの場合も、カートリッジ・フィルターは定期的な交換が必要となりますので、注意が必要です。

塩素を除去・緩和することにより一番風呂でも優しいお湯にできることがわかりました。ただし塩素除去・緩和する場合のデメリットもあります。

塩素を完全に除去する、ということは消毒作用をなくしてしまうこととも言えます。そのため塩素を完全除去した場合、残り湯の使用は避けるようにしましょう。

このようなデメリットも考慮したうえ、完全除去ではなく緩和程度にする・余計な成分の入っていない炭にするなど、ご自身のライフスタイル・お肌に合った方法を実践してみましょう。

一度に肌にかかる負担は少ないかもしれませんが、それが毎日となれば、結構な負担となっているかもしれません。毎日の生活習慣に気を遣うのと同様に、是非、お風呂習慣も見直してみてくださいね。