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泡風呂で極上リラックスタイム!ボディソープを使った作り方のご紹介も!

「ふわふわで泡たっぷりの泡風呂に入って、心も体も癒されてみたい!」と憧れる方も多いのではないでしょうか?
でも、「泡風呂の作り方がわからない。自分で作るのは大変そう……。」と思っていませんか。
泡風呂の簡単な作り方のコツがわかれば、気軽に自宅のお風呂で、贅沢な気分を味わえますよね。

このコラムでは、泡風呂の効果や家にあるボディーソープなどでの簡単な作り方、プラスアルファの楽しみ方などをご紹介します。

泡風呂の効果って?


泡風呂には、以下の効果があります。

  • 保温効果
  • リラックス効果
  • 美肌効果
  • デトックス効果
  • 入浴後の掃除がしやすい

それでは、1つずつみていきましょう。

①保温効果

泡風呂の泡が蓋の役割をしてくれるので、お湯が冷めにくく、温かさが長持ちします。
長い時間、気持ちの良い入浴が楽しめ、追い焚きの必要もありません。

②リラックス効果

ぬるめのお湯であたたまることにより、筋肉や神経の緊張がゆるみ、副交感神経が優位になり、心も体もリラックスできます。
またパチパチと泡がはじける音を聞いたり、やわらかい泡の感触をかんじたりすることによっても、穏やかな気分になれるでしょう。
リラックスすることで、質の良い睡眠を促し、健康状態を回復させてくれます。

③美肌効果

お湯の中で多くの細かい泡が体を包んでくれるので、自然に毛穴が開き、ゴシゴシこすることなく簡単に皮膚の汚れを落とせます。肌にやさしく、負担をかけません。

④デトックス効果

ぬるめのお風呂に長時間楽しんで入ることができるので、芯から体があたたまり、発汗が促され、老廃物を排出しやすくなります。

⑤入浴後の掃除がしやすい

泡風呂から上がったら、残った泡を利用してスポンジなどで軽くこすり、洗い流すだけで掃除ができてしまうので楽です。お風呂用の洗剤をつかう必要もありません。


泡風呂はボディソープでも作れるの?


じつは家にあるものでも簡単に、思い立ったその日にでも泡風呂を作ることができるのです。
泡風呂は、市販のボディーソープやシャンプーでも作ることができます。

ここではボディーソープやシャンプーで、簡単にふわふわの泡が楽しめる泡風呂の作り方や、きめ細かい泡の作り方をご紹介します。

ボディーソープでの泡風呂の作り方

1:掃除をする

まずは、浴槽をきれいに掃除します。
浴槽に汚れがついていると泡が吸収されてしまい、なかなか泡立たず、長持ちしません。 きれいな泡をたくさん作るためにも、まずは浴槽を掃除しておきましょう。

2:浴槽に数センチお湯をはり、ボディーソープを入れる

はじめに、浴槽に数センチぬるめのお湯をはり、つづいて蛇口の下あたりに30~40mlくらいのボディーソープを流し込みます。(蛇口ではなく、自動給湯器の場合は、後ほど<※>に説明しています。)

3:蛇口を全開にしてお湯をはっていく

ふたたび勢いよく蛇口からぬるめのお湯を出し、強い水圧をボディーソープにあてることにより泡を作っていきます。
メーカーによって泡立ちが異なるので、足りない場合はボディーソープを少しずつ足していってください。

4:シャワーを使ってきめ細やかな泡を!

さらにシャワーを、水面より10~20㎝の高さから浴槽全体に当て、きめ細かな泡を作っていきます。
きめ細かくもこもことした泡ができ、体が浸かるくらいお湯がたまってきたら完成です。
泡が消えないうちに入浴して、泡風呂を楽しみましょう。

<ボディーソープやシャンプーの泡風呂を楽しむ際の注意点!>


  • 泡風呂として使えるボディーソープとして販売されているものもあります。しかし、そうでない通常のボディーソープは、必ず入浴後によく泡をシャワーで洗い流すようにしてください。
  • ボディーソープやシャンプーの泡風呂は、長く浸かりすぎると油分が流れすぎてしまい肌荒れに繋がるので注意が必要です。

※蛇口なしで自動給湯器の場合は、数センチお湯をはってからボディーソープを入れ、シャワーの水流を全開にして泡をたてていきます。

泡がある程度たったら、ふたたび体が浸かるまで自動給湯器でお湯をはりつつ、泡立てていきましょう。

シャンプーでの泡風呂の作り方

上記のボディーソープの作り方と同じように作っていきます。
数センチぬるめのお湯をはってから、蛇口の下に15~30ml程度のシャンプーを流し込み、蛇口の水流を全開にして泡立てるか、シャワーの強い水流で泡立てていきます。
ある程度泡がたったら、体が浸かる位置までお湯をはりつつ、泡をたてて完成です。

泡風呂を作る際の注意点

豊かな泡の泡風呂を作るために、注意する点は以下の4つです。

1:浴槽を掃除する

汚れがあるとあまり泡立たないので、浴槽をきれいに掃除しましょう。
また泡風呂から上がった後は、できるだけ早く浴槽の栓を抜いてお湯を落とし、残った泡を利用して浴槽・浴室を掃除し、泡を洗い流してください。
長いあいだ石鹼成分が残っていると、浴槽や浴室が傷むことがあったり、滑りやすくなったりするので、きれいに洗い流してください。

2:ぬるめのお湯をつかう

37~39℃くらいのぬるめのお湯をつかうと、ボディーソープが溶けやすいです。
熱すぎたり、冷たすぎたりすると泡立ちが悪く、泡が消えやすいので少しぬるめのお湯を使いましょう。
ぬるめのお湯なら、長めに入ることもできてちょうどいいですね。

3:蛇口の下辺りに液体を入れる

ボディーソープやシャンプーを蛇口の下辺りに入れ、強い水圧で液体を叩くようにお湯を入れることで、たくさんの泡を簡単に作りやすくなります。

4:2回に分けてお湯を入れる

ボディーソープなどを入れて、一度にお湯をはって泡風呂を作ってしまうと、あまりよく泡がたちません。
よい泡風呂の作り方は、まず数センチお湯をはってから、ボディーソープやシャンプーを流し込みます。そして、ふたたび強い水圧でお湯をはりながら、泡をたてていくというものです。
最後に、泡に空気を含ませるように手でお湯をかき混ぜて、さらに泡立ててもよいでしょう。

<泡風呂の作り方のポイント>


  • 浴槽を掃除する
  • 少しぬるめのお湯をつかう
  • 蛇口の下辺りに液体を入れる
  • 強い水流の力を利用して泡を作る
  • 2回に分けてお湯を入れる
  • シャワーできめ細やかな泡を作る

もっと楽しみたい!泡を長持ちさせるためにはどうしたら良い?


泡風呂の泡を長持ちさせるための工夫は?

バスソルトを入れると泡を長持ちさせることができます。
これはバスソルトにふくまれる塩分が、石鹸にふくまれる成分と反応し、泡を消えにくくしてくれるためです。

バスソルトは、主に天然塩にアロマオイルやハーブを混ぜたもので、お風呂に入れると血行促進やデトックス効果も期待できます。
香りつきや花びらが入っているものもありますので、好みに合わせてえらんでみましょう。

はじめに数センチお湯をはった後にバスソルトを入れ、よくかき混ぜて溶かしてからボディーソープなどを蛇口の下に流し込みます。つぎに、強い水流で泡立てるとうまく泡風呂がつくれます。

泡風呂をより楽しくするための一工夫

① アロマオイルを入れる

好みの香りをつけ加えることができます。
また、有効成分を皮膚などからとり入れられるので、心と体を一層元気にする助けになるでしょう。
気持ちを落ち着かせたいときや、明るい気分になりたいときなどその時の気分や、欲しい効能によってオイルを選ぶのもいいですね。
アロマオイルを数滴泡風呂にいれて、良くかき混ぜるとバスルーム一杯の心地よい香りにつつまれます。

② 花びらを浮かべる

バラの花びらなど、花びらを浮かべると視覚的にも美しく、良い香りもして癒し効果がより高まるでしょう。

③アロマキャンドルをつける

浴室の電気を消してキャンドルや、アロマキャンドルの光だけで入浴してみましょう。
ゆらゆらと心地よく揺れるキャンドルの灯りだけで過ごすと、普段とは違った空間にいる感覚になり、心からリラックスできます。

ふわふわの泡の感触、良い香り、心地よい視覚やあたたかさを一度に味わえ、豊かな時間を過ごせるでしょう。


まとめ


ここまで、泡風呂の効果や、ふわふわで泡たっぷりの泡風呂を、家にあるものだけで簡単に作れる方法などを紹介してきました。

泡風呂には、リラックス効果・美肌効果・デトックス効果など、入浴するだけで気持ちや体をケアしてくれる効果があり、魅力的。
また、そんな泡風呂も家にあるボディーソープやシャンプーで、簡単に作れてしまうのです。

泡風呂の作り方のポイントとしては

  • バスタブをきれいにする
  • ぬるめのお湯をつかう
  • 液体は蛇口の下辺りに入れる
  • 強い水圧を利用して泡を作る
  • 2回に分けてお湯をはる
  • シャワーを使ってきめ細かい泡を作る

以上の6つです。

日々の中で不安やマイナスな感情がたまってきたら、簡単に泡風呂を作り、やさしい泡に包まれてホッと一息ついてみませんか。ストレスや疲れをさっぱりと洗い流してくれます。 日常を忘れさせてくれる優雅なひとときは、心と体をリフレッシュさせてくれ、きっと明日からの活力につながるでしょう。

次項では、お風呂のソムリエおすすめのバブルバス入浴剤をご紹介しています。


おすすめのバブルバス入浴剤はコレ!


 「エミュール」ミネラルバスパウダー

塩湖ミネラルに、11種類の植物エキスを配合した、無添加の素材のみでつくられたバブルバス入浴剤です。まるで美容液に浸かっているようなお風呂を堪能できます。
作り方は、バスパウダーをバスタブの底に入れ、蛇口または自動給湯器のお湯を入れるだけ。お湯が出る勢いで簡単にふわふわのバブルバスができます。
クリーミーな泡風呂に浸かるだけで、ゴシゴシこすることなく、皮脂汚れをやさしくオフ。
洗浄後のお肌を、自然由来の美容成分でたっぷり保湿するので、泡風呂に浸かりながらスキンケアもできてしまいます。

バスリエではより良い情報発信のため、「泡風呂についてのアンケート」をおこなっております。ぜひみなさまのご意見をお聞かせください!ご協力をお願いいたします。