キレイな人はお風呂好き!
といったことを耳にしたことはありませんか?キレイなかたが投稿しているブログやSNSには“お風呂美容法”などが紹介されていることも多かったり、お風呂で痩せた!なんていう情報も目にすることがあります。
ではそんな、お風呂&美容に興味をお持ちのかたは、実際お風呂ではどのような美容法を行っているのでしょうか。
お風呂のソムリエが調査しました。
Contents
お風呂で行っている美容ケアは“ヘアケア”が圧倒的多数!
※アンケート回答年齢割合
20代 16%(32)
30代 39%(78)
40代 33%(66)
50代以上 12%(24)
※男女比
男性 44.5%(89)
女性 55.5%(111)
男女・全年代共通なのはヘアケア
Q:お風呂で行っているケアは何ですか?
全体
※複数選択可(各項目200人中の割合)

お風呂で行っている美容内容として、圧倒的多数の票を得たのが“ヘアケア”でした。
男性
※複数選択可(各項目男性89人中の割合)

女性
※複数選択可(各項目女性111人中の割合)

男女別・年代別に見ても非常に高い割合のかたが行っていると回答しています。
20代
※複数選択可(各項目20代32人中の割合)

30代
※複数選択可(各項目30代78人中の割合)

40代
※複数選択可(各項目40代66人中の割合)

50代以上
※複数選択可(各項目50代以上24人中の割合)

髪の悩みというと、“抜け毛”や“白髪”などがまず思いつきますが、それ以外にもニオイやフケ、枝毛や枝毛、カラーリングやパーマによる傷みなど、その内容は多岐にわたり、性別・年代ごとにいずれかは当てはまるものがあるということが、一因として考えられます。
また、ヘアケアをするタイミングとしては、洗髪をする際が一番行いやすいため、特に意識をしておらずとも、多くのかたが日々の習慣として取り入れているということも考えられます。
男性女性では男性のほうが頭皮マッサージを行っている
Q:ヘアケアの内容を教えてください
男性
(各項目男性89人中の割合)

女性
(各項目女性111人中の割合)

ヘアケアの詳細内容に関しては、性別・年代ごとに大きく差が出ました。
まず男女別に見てみると、女性に比べて男性のほうが頭皮マッサージを行っている割合が高いのに対し、反対に女性は男性よりもトリートメントやコンディショナーを行う割合が大幅に高いという結果となりました。
若い年代はマッサージよりもダメージケア
年代別に見ると20代の若い世代は頭皮マッサージが2割未満だったのに対し、30代・40代・50代以上で頭皮マッサージを行う割合は各年代とも5割前後という結果となりました。
Q:ヘアケアの内容を教えてください
20代
(各項目20代32中の割合)

30代
(各項目30代78人中の割合)

40代
(各項目40代66人中の割合)

50代以上
(各項目50代以上24人中の割合)

このような結果となった理由としては、
一般的に年齢が高ければ高いほど、また女性よりも男性のほうが抜け毛の量が多いとされるため、男性や高い年代のかたが抜け毛防止や育毛に繋がる頭皮マッサージを行うことが多い、と考えられます。
ヘアケアにはシャワーヘッド選びも重要!
フェイスケアは角質・毛穴汚れが中心
Q:フェイスケアの内容は?
全体
※複数選択可(各項目200人中の割合)

お風呂で行っている美容の第2位であるスキンケア(フェイス)について、細かく内容を見ていくと、一番多くのひとが行っているのがピーリングやスクラブでの角質除去。続いてお肌の乾燥防止のための水分補給、マッサージと続きます。
ピーリングやスクラブはメイクをしておらず顔がキレイな状態でないと行えないものなので、お風呂で洗顔をするタイミングで行うひとが多いと考えられます。
20代
(各項目20代32中の割合)

30代
(各項目30代78人中の割合)

40代
(各項目40代66人中の割合)

50代以上
(各項目50代以上24人中の割合)

年代別に見ていくと、20代・40代・50代以上は特になしと回答したひとが5割前後いたのに対し、30代は35%と少ない割合となったことから、何等かフェイスケアを行っている割合としては30代が一番多いということがわかります。
30代はお肌の曲がり角とも言われ、肌の美しさが保てるか保てないかの分かれ道でもあるため、特に気にしてケアを行うかたが多いと見られます。
ケアの内容としては、角質除去以外に、乾燥防止のための水分補給を行っているひとも多いのですが、20代に関しては他年代と比べて水分補給を行うひとの割合が大きく少ないという結果に。
一般に、年齢を重ねるごとにお肌の水分も失われやすくなるため、20代では入浴前後の乾燥を取り立てて気にするひとが、他年代よりも少ないと思われます。
PICK UP ITEM
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ダイエットをしている人は毎日お風呂に浸かっている!
Q:入浴頻度は?
全体

入浴頻度に関しては、お風呂美容をなんらか行っている人であっても、“毎日浸かる”という人は半数以下となりました。ただ、ときどき浸かると含めると8割以上の人が入浴自体はしていると捉えられます。
ヘアケアを行っている人の場合

スキンケア(フェイス)を行っている人の場合

スキンケア(ボディ)を行っている人の場合

ダイエットを行っている人の場合

行っている美容内容別で見てみると、ダイエットをしている人の場合は“ほぼ毎日浸かる”という人が6割近くと、他の美容法を行っている人と比較して多いことがわかりました。
一方スキンケア(ボディ)をしている人に関しては、ほぼ毎日浸かる、という人が46%で全体よりも少ない数値になっています。
ダイエットには入浴が+αになることはもちろんなのですが、ボディケア(お肌のケア)にも入浴はプラスになることですので、美肌を目指している場合には毎日入浴することが望ましいです。
入浴のお供に!おすすめ入浴剤
お風呂美容の王道はマッサージ!
Q:お風呂で行っているボディケアは?
※複数選択可(各項目200人中の割合)

お風呂で行っているボディケアの内容としては、準備不要でできるという手軽さからか、マッサージという意見が一番多いという結果になりました。
予想よりも少ない結果となったのが、ピーリングやスクラブでの角質除去。ピーリングかスクラブかという選択に加え、ソルトやシュガーなど種類もさまざま、肌質により選び方も異なってくるため、まず合うものを探すのに一苦労、というのも理由のひとつとして挙げられるかと思いますが、お肌の黒ずみや吹き出物にお悩みのかたは是非試してみることをおすすめします。
お風呂美容に関するQ&A
ここからは、アンケートに寄せられたお風呂美容に関する質問に回答していきます。
Q:長く浸かり過ぎると身体に負担がかかる?
A:長時間の入浴は乾燥や睡眠の妨げに繋がります。

長時間入浴するとお肌の乾燥に繋がります。それだけでなく、体が温まり過ぎて活動モードになってしまうため、リラックス効果が得られず睡眠の妨げになります。
ベストな温度&時間は38~39度で15分間です。
Q:子どもが小さいのでケアに時間がかけられない
A:時短アイテムを利用しましょう。
お子さまがいるうちはどうしても自分よりも子ども優先になってしまい、丁寧にケアをすることができません。そんなママたちにおすすめしたいのが赤ちゃんもOKで湯上りしっとりの水素入浴剤。水素以外にも、人工添加物の入っていないスキンケア入浴剤などが市販されていますので、そういったものを活用してみましょう。
また、湯上りはバスローブで乾燥を防ぎ、ヘアターバンでタオルドライの手間を省くという時短ワザを取り入れるのもおすすめです。

PICK UP ITEM
ふんわり泡でしっとり美肌
BATHLIER H2 bath powder(水素入浴剤)
シュワシュワ泡にトロみのある水素風呂が自宅で手軽に楽しめちゃう水素パウダー。無色&無臭で敏感肌や赤ちゃんでもOK!湯上りしっとりで乾燥防止にぴったりな入浴剤です。
Q:洗顔料を使用しないほうがお肌に良いというのは本当?
A:洗顔フォーム等よりも石鹸のほうがお肌には優しいです。

石鹸は洗顔フォームやボディソープと異なり、“合成界面活性剤”が入っていないため、低刺激でお肌に優しいアイテムです。敏感肌や優しく洗いたいというかたは石鹸での洗浄を取り入れるようにしてみましょう。
Q:水道水中の塩素は身体に良くない?
A:敏感肌や乾燥肌のかたは刺激を感じることもあります。
塩素は水道水中の病原菌を殺菌するもの。健康には影響がないとはいえ、お肌の弱い人や乾燥肌の人の場合、刺激を感じることがあります。

Q:頭皮の脂が落ちにくく二度洗いしているが大丈夫か?(ニオイやべたつきが残る)
A:シャンプーは一日一回に留めましょう。

シャンプーは過度に行いすぎると必要な皮脂まで洗い流してしまい、頭皮トラブルの原因となります。ニオイやべたつきが残るのは、シャンプーのしすぎか、洗い残しなどが原因かもしれません。夏場などでどうしても2回以髪を洗いたい・・・というような場合には、湯シャン(お湯のみでの洗髪)をおすすめします。
Q:水分補給のタイミングは?
A:入浴の前後で行いましょう。
水分補給の目的はお肌の乾燥防止はもちろん、脱水症状の防止の役割もあります。タイミングとしては入浴前&入浴後の両方で摂るようにしましょう。

Q:お風呂での抜け毛対策が知りたい
A:乾燥させない、湯船に浸かる、洗髪前のブラッシングなどの対策を
お風呂でできる抜け毛対策を下記記事に纏めていますので、是非合わせてご覧ください。
おすすめ!みんなのお風呂美容法
最後に、回答者の皆さんから寄せられたおすすめ美容法を、こちらでいくつかご紹介していきたいと思います。
ヘアケアにはちみつを

シャンプーやコンディショナーにはちみつを入れて頭皮の汚れが浮きやすくしたり、髪のうるおいを保つという美容法もあります。ただし頭皮や髪に異常を感じた場合には使用を注視しましょう。
洗顔は洗面器に水を溜めて行う
洗顔の際、シャワーの湯を当てて汚れを落とすかたも多いと思いますが、実はシャワーを顔に直接当ててしまうと、たるみの原因になります。これを防ぐためには洗面器に湯を溜めて優しく洗うのがおすすめの洗い方です。お湯か水かについては、冷水だと乾燥肌・敏感肌の人には優しいけれど、汚れが落ちにくい、また温かすぎると乾燥に繋がるというように、それぞれメリットデメリットがあります。一番良いと言われているのが人肌程度の湯温で洗うという方法です。
湯船の中でマッサージ
湯船に浸かりながらマッサージは行っているかたも多いことと思います。血液・リンパの流れを良くしむくみをとるなどダイエットにプラスとなることを目的としているかたや、体のコリをほぐす目的で行っているかたが多いかと思いますが、中には、便秘解消のためお腹のマッサージをしているといった意見も見られました。便秘は肌荒れの原因になるなど、美容にも大きく関わってくることですので、腸の健康にも普段から気をつけたいものですね。

岩塩を湯に入れて入浴
岩塩には血行促進して発汗を促す効果や、水道水中の塩素を緩和してくれる効果があります。無香料・無着色のものを選べばお肌の弱いかたや赤ちゃんでもOKで、気軽にできる美容法です。
PICK UP ITEM
おうちでポカポカ温泉気分♪
ヒマラヤ岩塩「魔法のバスソルト」
「魔法のバスソルト」はヒマラヤの天然岩塩です。
お風呂に入れるとまるで温泉に入っているようないつもとは全く違うお風呂体験が楽しめます。
塩素中和効果があり、お肌が弱い方でも安心してご使用いただけます。
温浴効果によってスッキリとして気持ち良く汗をかくことができます。
美容の意識の高いひとは、お風呂でも美容に関わる何等かのことを行っていることがわかりました。こちらで取り上げたみなさんの美容法も参考にして頂き、毎日のお風呂時間を使って、“お風呂美人”を目指しましょう。
【調査概要】
調査期間:2023年7月
調査主体:バスリエ株式会社
調査手法:インターネット
調査エリア:全国
調査対象:美容に関心のある男女200人
有効回答数:200人
お風呂と美容に関するアンケート調査は引き続き行っております。簡単な内容ですので、是非ご協力をお願い致します。