2021.12.29

熱や風邪のときのお風呂はOK?入り方や注意点を解説

熱や風邪のときのお風呂はOK?入り方や注意点を解説

風邪をひいたり熱を出したりしたとき、お風呂に入っも大丈夫?

そんなことを思ったことが、誰しも1度くらいはあるはず。
また、子どものころから風邪・熱のときはお風呂はだめ!と言われていた人もいるでしょう。実際お風呂は風邪・熱のときにはNGなのでしょうか?

当記事では、風邪や熱のときの入浴の注意点やポイントを解説していきます。

風邪や熱の時にお風呂に入っても良い?

風邪や熱のときはお風呂に入ってはいけない?

熱が出た時、風邪のときなどは、お風呂に入ってはだめだと言われたことがありませんか?
それは一体どういった理由からなのでしょうか。

戦後しばらくの日本は、一般家庭にお風呂がないことが殆どで、”お風呂といえば銭湯”という時代が続いていました。 銭湯には行きも帰りも夜道を歩いていくのが普通ですので、せっかく温まった体も外気で冷やされてしまいます。 そうなると熱や風邪のときは体の熱が一気に冷めるのと合わせて、症状も悪化してしまいます。
こういったことから、風邪や熱のときはお風呂はNGというのが当たり前の考えだったのです。
しかし現在は各家庭にお風呂があるのが当たり前。 入浴後外に出ることもないので、温まった体のまま布団に入ることもできます。 そういった環境の変化から、風邪をひいてもお風呂に入って良い、むしろ入った方が良いとまで言われるようになりました。
また、”体を温めると免疫力がアップし、抗ウィルス作用が発動される”ということも言えます。
入り方さえ注意すれば、入浴は風邪や熱を出しているときでもプラスの効果を発揮するのですね。

風邪・熱のときの入浴法

01.

血圧と体温を測る

自宅で測る際の一般的な血圧の正常値目安は130/85mmHgです。この正常値を大きく外れる場合や、38℃以上の発熱の際には入浴を控えるようにしましょう。
※血圧計がない場合には、体温だけでも測るようにしましょう。

02.

脱衣所と浴室を温めておく

急激な温度差はヒートショックの要因となります。特に風邪や熱などで身体が弱っている時には危険ですので、できるだけ浴室・脱衣所・リビングの温度差を縮めるようにしましょう。

03.

水分補給をしてから入浴

入浴中は思っている以上に汗をかいて水分を失います。脱水症状にならないよう水分補給をしてから入浴しましょう。
湯温は38~40度が目安で、短時間の入浴で済ませましょう。

04.

お風呂上りにも水分補給を

お風呂上がりにも水分補給は忘れずに。 発熱時には特に体内の水分が足りなくなるので気を着けましょう。 風邪をひいているときの水分補給は「イオン水」です。 (イオン水とはカリウムやナトリウムなどの電解質を含んだ水分の吸収を速やかに行える飲料水のこと。)

こんなときはNG

お風呂に入っても良いとはいっても、症状によっては悪化を招くものもあります。
入ってOKな場合、NGな場合がありますのでご自身の身体の状態をよく見極めてから入るようにしましょう。

NG 01.

小さな子どもや高齢者

乳児・幼児などの子供や高齢者などは免疫力が低下している時の急激な温度差は大変危険です。 蒸しタオルなどで汗をぬぐい、安静にすることをおすすめます。熱が続き身体をきれいにしてあげたい場合にはお医者さんに相談してください。

NG 02.

38度以上の高熱

高熱の場合には体力が奪われてしまい悪化してしまうことがありますので、微熱になるまで待つようにしましょう。 筋肉や関節に痛みがある時はこれから熱が上がってくるサインの場合もありますので、ご注意ください。

NG 03.

嘔吐・下痢

冷えやストレスからくるものはお風呂に入ることによって体が温まり状態が良くなる場合があります。 ですが、病原菌などの外的要因での下痢や嘔吐は、体力も低下し脱水しやすい状態。 お風呂に入り汗をかいてしまうと、さらに水分を失ってしまい危険ですし、衛生的にもあまりよくありません。症状が治まるまでお風呂は入らないで下さい。

その他、注意点としてはお風呂上がりに湯冷めをしない工夫をすること。 次項では湯冷めをしない工夫と湯冷め防止におすすめなアイテムをご紹介します。

風邪・熱を悪化させない!入浴後のススメ

お風呂から上がると、体が冷えないようにと、そのあとすぐ寝巻き(パジャマ)を着てお布団の中に入ってしまう方が多いと思いますが、この行動は風邪や熱の症状を悪化させます。
お風呂上りは「汗はちゃんと拭いた」と思っても、しばらくずっと汗をかいているのです(これを二次発汗といいます)。
ですので、直後にパジャマを着てしまうと、パジャマが汗を吸収し外気に触れることで冷えてしまいます。 発汗している状態でお布団に入るといっときはぬくぬくと温かいですが、その汗が引いてしまうと吸い込んだ汗は冷えていきます。 体を必要以上に冷やす行為なので「NG行為」なのです。

そこで活躍するのが”バスローブ”。
汗を吸いつつ、蒸発する必要な水分を体内にとどめ、乾燥から肌を守るというスゴイ役割があるのです。バスローブを使うと、いつもよりポカポカが持続します。
(入り方、湯温、湿度など環境により異なりますが)だいたい10分ぐらいバスローブを着たら二次発汗がおさまるので、それから新しい寝巻に着替えてください。

また、足元も要注意ポイント。
足はあまりよく拭かない、という人が意外と多いのですが、とくに風邪をひいている人は足元が冷えないようしっかり拭きましょう。 バスローブで体温を落ち着かせている間も、足元は冷やさないようにしてくださいね。
汗を上手にコントロールして、体を冷やさない、乾燥させないということが悪化を防ぐポイントです。

当店おススメバスローブ

夏さわやかに冬暖かく1年を通してサッと着られる快適なバスローブ。優雅なイメージのあるバスローブですが、これは優雅というよりも日常着。程よい厚みとボリューム感から生まれる、扱いやすさと乾きの良さ、 普段使いを目的に、何かと“ちょうどいい”を目指して作ったバスローブです。

風邪のひき始めには足湯もおススメ!

風邪のひき始めでまだ症状が軽い場合には足湯もおススメ。 こちらではおすすめの足浴の方法をご紹介します。

準備するもの

  • 足首より上まで入るバケツ
  • バケツの下に敷くタオルや防水マット
  • 足を拭くタオル
  • 水分補給のための水
  • 差し湯用のお湯(60~70℃)

足湯のやり方

  • 普段の湯舟よりも少し集めのお湯をバケツに用意(42℃くらい)
  • つま先からゆっくり足を入れて5~10分ほど浸ける
  • 足を拭き両足の色を比較。赤くなっていない方の足があれば、そちらだけ追加で2-3分ほど湯に浸ける。

注意点

  • 適度に水分補給をしましょう。
  • 途中で湯が冷めた場合には差し湯をして温度を保つようにしましょう。

足湯専用バケツもあります!

ほんのりヒノキの香り漂う、使用している部品全部が日本製の足湯バケツです。深さは19cmで足首の上まで温められるうえ、ふた付きなので、バケツの中の湯気を逃さず冷めにくいのがポイント!

まとめ

これまで風邪や熱のときは大好きなお風呂に入らず、身体も洗えず気持ち悪い思いをしていた方! もし今後体調が悪くなった際には、ご自身の身体の具合と相談しながら、快適な入浴を行ってみてくださいね!

バスリエでは、お風呂と風邪についてのアンケートを行っています。是非ご協力をお願い致します!