カバのあなた
どんな時も冷静沈着
いつもドライだけど裏表がない
- あなたのイメージ
- クールな「研究者」
- あなたの性格
- 鋭い観察力の持ち主で知性派。興味や疑問をとことん追求して調べる。行動よりも思考することが得意。やや落ちつきすぎな一面も。
- あなたの原動力
- 知識
- あなたの仕事ぶり
- 知的で研究熱心、常に冷静な理論派。現状や情報分析が得意で、問題解決能力が高く研究熱心な職人肌。
- お疲れ注意報
- 理由なく落ち着かず、アクティブになりすぎる時は、疲労やストレスが蓄積している可能性もありそう。
- ハッピー提案
- 身体を使うことが、自信を生み出します。歩くこと、ストレッチ、エクササイズやダンスも有効です。
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Contents
この入浴法について
この入浴法は、バスリエ株式会社が提供しているお風呂診断で動物タイプが「カバ」になった方や、「カバのあなたの入浴剤」に記載された用法・用途を見て選ばれた方におすすめの入浴法です。
お風呂で見ながら正しく実践していただくためにもスマートフォンやタブレットなどの電子機器の利用を推奨しておりますが、電子機器に万が一の故障や破損が起きた場合、当方にて責任を持つことが出来ません。
電子機器の防水対策や故障・破損対策については十分にご配慮いただけますようお願い申し上げます。
こんな悩みのあるときに
- 頭が疲れたとき
- 体に痛みを感じるとき
- 体の衰えを感じたとき
- 疲れがたまりやすいとき
- 緊張をほぐしたいとき
- ゆっくり眠りたい日
水素浴とは
水素浴とは「水素の泡が全身を包む入浴剤」を使用した入浴法です。
入浴剤をお湯に入れると全身に細かな水素の泡がビッシリと体につくのが印象的で、高濃度な炭酸泉に浸かっているような滑らかな感触が楽しめます。水素には還元作用があるほか、分子構造が炭酸ガスよりも小さく皮膚から血中への浸透性が高いため、温浴効果を高めることができます。
爽やかなグレープフルーツの香りは気持ちをリフレッシュしてくれます。「カバのあなたの入浴剤」は、いつも冷静でしっかり者タイプの方がより、リフレッシュできるバスタイムをお過ごしいただけるように黄色の湯色を採用しました。
ストレッチ浴とは
ストレッチ浴とは、入浴によって得られる効果を活用して筋肉の柔軟性を高めたり、関節の可動域を広げたりすることを目的とした入浴法です。
ストレッチ浴には「お風呂で体が温まることで筋肉の緊張がほぐれる」「浮力で体重が軽減して関節の可動域が広がる」「重力の少ない水中では陸上で鍛えにくいインナーマッスル(体幹筋肉)の強化」などのメリットがあります。
筋肉が硬くなったり関節が動かなくなったりすると、思いがけない病気や怪我を引き起こす可能性があるほか、血流が悪くなることで疲れも溜まりやすくなってしまいます。
本来、温水プールなど水深のある水中で行うのが理想ですが、自宅で手軽に行うことで持続性を高められるという点がポイントです。
ストレッチ浴を行う際には、呼吸を整え心身をリラックスさせることで凝り固まった体を解きほぐし、頭や心もリフレッシュしましょう。
陸上での運動やストレッチが苦手という方にもストレッチ浴はおすすめなので、お風呂の時間を有効活用して仕事の効率化に役立てましょう。
ストレッチ浴の効果
運動不足の解消・筋肉を柔軟化・関節の可動域アップ・血行促進・疲労回復・免疫アップ・健康促進・自律神経の調整・睡眠改善・引き締め効果・リラックス・ダイエット・冷え性改善・むくみの解消・肩こり解消・腰痛改善・気分転換・基礎代謝の向上効果・ストレス解消など
ストレッチ浴の注意点
- ゆっくりとした動作で行いましょう。
- 効果を高めたいからと長時間の入浴は控えましょう。
- 体や筋肉に炎症のあるときは控えましょう。
- のぼせや熱中症に気を付けましょう。
- 入浴前には必ず水分補給しましょう。
- 疾患のある方は主治医に相談してから行ってください。
入浴前の準備について
浴室換気はON
ストレッチ浴を行う際は必ず換気扇をつけて行いましょう。
ストレッチ浴をする際には平常時よりも大量に酸素を必要となります。機密性の高い浴室では酸欠状態を引き起こしてしまう危険性があるので、必ず換気扇をつけましょう。
浴室内の温度と湿度を調整しましょう
入浴前に浴室内の温度と湿度を調整しましょう。
温度に関しては、浴室暖房もありますが室内を乾燥させてしまう場合もあるので、入浴前に熱めのシャワーを浴室の床や壁にかけると簡単に温度と湿度を調整することができます。
浴室内の室温は25℃以上、湿度は90%を目安にしましょう。浴室に防水タイプの温湿度計を置いておくと便利です。
脱衣所、廊下、リビングも温度と湿度を調整しましょう
脱衣所や廊下・リビングなども、簡易暖房や加湿器を使って温度と湿度を調整しておくことで入浴後を安全で快適に過ごせます。
温度は20℃前後、湿度は50%~60%を目安にしましょう。
水素浴×ストレッチ浴のやり方
それでは実際に水素浴×ストレッチ浴をやってみましょう。
今回は、湯船の中で行えるものに絞ってご紹介したいと思います。ゆっくりと深呼吸しながら、体に負担がかからないペースを維持して行ってください。
また入浴中の「のぼせ」や「ふらつき」には十分注意して、負担を感じる動きや長時間続けての入浴も避けましょう。
01.
水分補給
入浴中は汗によって体内の水分量が減ってしまいます。
入浴前はもちろん、自宅であれば入浴中や入浴後などこまめな水分補給を行いましょう。
体内の水分量が少ないと、脱水症状やお風呂で熱中症になる方もいます。水分補給を怠ると、血流が悪くなる危険もあるので気をつけましょう。
02.
掛け湯を忘れずに
湯船に浸かる前には、必ず心臓から一番遠い右足の先から順番に心臓に向かって掛け湯を行います。
掛け湯はスポーツでいう準備運動のようなもの。
いきなり熱いお湯に浸かるのは危険なので避けましょう。
03.
全身を軽く洗う
湯船に浸かる前に、頭皮や毛穴など全身の汚れを洗い流すことで温浴効果を高め、発汗しやすくなります。
家族がいる方であれば次に入浴する方へお湯をパスする際のマナーとしても大切です。
04.
「カバのあなたの入浴剤」を入れてぬるめのお湯で肩までしっかりと浸かる全身浴でウォーミングアップ
お湯の温度は38℃~40℃(体温+2℃~4℃)。
時間は5分~10分を目安に、入浴剤の効果でじんわりと体が温まるのを感じながら、額に汗を感じるくらい体を温めましょう。
ストレッチ浴を行う際は、血流を意識して心臓から遠い足から順番に「足→下半身→腕→上半身」の順に行います。
05.
ストレッチ(1)足首
浴槽内で膝を真っ直ぐに伸ばして座ります。
両足のつま先とすねの筋肉を意識しながら10秒間伸ばします。
続いてつま先を手前に曲げて、足首とすねとふくらはぎの筋肉を意識しながら10秒間伸ばします。
06.
ストレッチ(2)太もも
浴槽内で膝を曲げて姿勢を正して座ります。
背中が曲がらないように意識しながら、両足の足先をつかみ上半身を倒していきます。
太ももの裏側がしっかりとストレッチされているのを確認しながら10秒間伸ばします。
07.
ストレッチ(3)股関節
足が開くように横向きになり、両膝を外側に曲げて左右の足裏を合わせて座ります。
姿勢を正しながら両膝を手で下に押すように10秒間、股関節まわりの筋肉を伸ばします。
08.
ストレッチ(4)腰
浴槽内で姿勢を正して膝を曲げて座ります。
正面を向いた状態から上半身だけを右にひねります。
バスタブや壁を使ってゆっくりとひねり10秒間、腰回りの筋肉を伸ばします。左も同じように10秒間行います。
09.
ストレッチ(5)胸と肩甲骨
浴槽に座り姿勢を正して、体の後ろで両手をつかみます。
胸を張り腕を後ろに引きながらゆっくりと上にあげます。
左右の肩甲骨を寄せ、胸の筋肉もしっかりと10秒間伸ばします。
10.
ストレッチ(6)背中
浴槽に座り、体の前で両手を組んで、背中を丸めながら前に押し出すように10秒間、背中を伸ばします。
11.
ストレッチ(7)肩
浴槽に座り、右腕を肩の高さにあげます。
左手で肘を体側にゆっくりと引き寄せます。
同じように左側も右手でゆっくりと引き寄せます。左右10秒間、ゆっくりと伸ばしましょう。
12.
ストレッチ(8)首:後ろ側
浴槽に座り、両手で頭を抱えて顎を引きます。
頭の力を抜いて左右に揺らしても効果的です。
ゆっくりと力を抜いて10秒間首の後ろ側を伸ばします。
13.
ストレッチ(9)首:側面
浴槽に座り、手を使って頭をゆっくりと右に倒します。
左側の肩を下げて、左側の首の側面が伸びているのを意識しながら10秒間伸ばします。左側も同じように行います。
14.
ストレッチ(10)首:前面
浴槽に座り姿勢を正したままゆっくりと上をむいて首の前面を10秒間伸ばします。
悩み別アドバイス
-
頭が疲れたとき
頭が疲れたと感じる時には首回りや肩のストレッチを念入りに行いましょう。
体に痛みを感じるとき
痛みが炎症によるものでなければ、湯船につかり無理のないようにゆっくりと時間をかけて念入りにストレッチを行いましょう。
緊張をほぐしたいとき
ぬるめのお湯に浸かりながらゆっくりとストレッチを行うことで、副交感神経が優位になります。ゆっくりと心と体の緊張をほぐしましょう交感神経を優位にすることで、やる気を引き出しましょう。
-
体の衰えを感じたとき
急激に運動をはじめるよりも、まずは体に負担をかけないストレッチ浴からはじめましょう。
疲れがたまりやすいとき
運動不足で筋肉量の低下や血行不良になっている可能性があります。体をお風呂で温めながらストレッチすることで、筋肉の緊張を緩め血流改善からはじめましょう。
ゆっくり眠りたい日
ゆっくりと深呼吸をしてリラックスしながらストレッチしましょう。
入浴後の過ごし方
入浴後はしっかりと汗や水分を拭き取ります。一番簡単な方法としては、バスローブを羽織ると素早く体の水分や汗を吸いとり、冬は保温や湯冷め防止にも役立ちます。
また、肌を乾燥から守る保湿効果も期待できます。
汗が引くまでは温まった体を冷やさないように、常温水や温かいハーブティを飲みながらゆったり過ごし、汗がひいたタイミングでパジャマに着替えて就寝(入眠)すると質の高い睡眠に繋がります。
最後に
カバになった方は運動不足になりがちです。
いきなりザビついた体で激しい運動をはじめても逆効果になってしまいます。
まずはお風呂の時間を活用してストレッチ浴から徐々に体を慣らしましょう。運動不足が解消されるともっと自分に自信が持てます。
松永 武( まつながたけし )
お風呂のソムリエ・バスリエ・温泉入浴指導員(厚生労働省)・温泉健康指導士・バスリエ株式会社 代表取締役・一般社団法人HOT JAPAN 代表理事
スターダストマーケティング所属。
お風呂好きが講じて寝具メーカーを退職後、2005年にお風呂グッズの専門店を開業。バスグッズマニアとして「マツコの知らない世界」をはじめテレビ・ラジオ・雑誌などで活躍中。
株式会社SDM(スターダストマーケティング)
https://www.s-d-m.jp/talents/matsunaga-takeshi/
担当:北村(090-5219-5272)
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