• お風呂の炭
  • 浴玉

見ながら実践!お風呂診断でゴリラになった方へおすすめの入浴法「 水素浴 × 温冷交代浴 」

ゴリラのあなた

  頼りにされる職場のまとめ役

  明日も最高のパフォーマンスを発揮したい

  • あなたのイメージ
  • 人情味ある「完全主義者」
  • あなたの性格
  • 義理がたい親分肌。世の中を良くしたいという正義感、義務感が強い性格。曲がったことが大キライ、厳しすぎる面もあるかも。
  • あなたの原動力
  • 正義
  • あなたの仕事ぶり
  • 熱血で鋭い洞察力があり、使命感を強く持って完璧にやり遂げる。仲間を守る。職場の黒幕的な存在。
  • お疲れ注意報
  • あなたの考えや意思が的確に伝わらない場面では、疲労やストレスを感じてしまう場合もあるかも。
  • ハッピー提案
  • あなたの意見や気持ちをもっとオープンに表現。周囲に理解できるようにわかりやすく。

この入浴法について

この入浴法は、バスリエ株式会社が提供しているお風呂診断で動物タイプが「ゴリラ」になった方や、「ゴリラのあなたの入浴剤」に記載された用法・用途を見て選ばれた方におすすめの入浴法です。
お風呂で見ながら正しく実践していただくためにもスマートフォンやタブレットなどの電子機器の利用を推奨しておりますが、電子機器に万が一の故障や破損が起きた場合、当方にて責任を持つことが出来ません。

こんな悩みのあるときに

  •  心をオープンにしたいとき
  •  大事なプレゼン前夜
  •  イライラした日
  •  頑張りすぎてしまった日
  •  体が冷えた日
  •  寝つきが悪い日

水素浴とは

水素浴とは「水素の泡が全身を包む入浴剤」を使用した入浴法です。
入浴剤をお湯に入れると全身に細かな水素の泡がビッシリと体につくのが印象的で、高濃度な炭酸泉に浸かっているような滑らかな感触が楽しめます。水素には還元作用があるほか、分子構造が炭酸ガスよりも小さく皮膚から血中への浸透性が高いため、温浴効果を高めることができます。
ベルガモットの香りは感情を解放し、イライラの解消や落ち込んだ気分を元気にしてくれます。「ゴリラのあなたの入浴剤」普段はまとめ役になることが多いゴリラな方も、バスタイムでは自分を労って欲しいと思い、エネルギーチャージを意味するレッドの湯色を採用しました。

温冷交代浴とは

温冷交代浴

温冷交代浴とは、熱いお湯と冷たい水を交互に浸かる(浴びる)入浴法です。
「体を温めて血管を拡張させる」ことと「体を冷やして血管を収縮させる」ことを繰り返し行うことで、健康や美容など様々な効果が期待できます。
やり方を間違えると危険を伴うことがあるので、体調や目的に合わせてコントロールする技術が必要な入浴法です。

温冷交代浴の期待できる効果

血行促進・疲労回復・免疫アップ・健康促進・自律神経の調整・睡眠効果・美容・美肌効果・ダイエット効果・冷え性改善効果・むくみの解消・血行不良が原因の肩こりや腰痛・湯冷めの防止効果・アレルギー症状の緩和など

温冷交代浴の注意点

  • 急激な温度差は危険なので少しずつ体を慣らしていくことが大切です。
  • 「冷たい」や「熱い」と感じる場合、逆効果となる場合があります。「気持ちいい」「心地よい」と感じる範囲内で無理なく行いましょう。
  • 体の「冷え」や「のぼせ」を感じた場合はすぐに休憩しましょう。
  • 心臓部分を急激な温度差で刺激するのは危険なので心臓から遠い右手や右足先からはじめましょう。
  • 高血圧の方は危険性が高いので控えましょう。
  • 循環器系に疾患のある方は控えましょう。
  • 高熱があるときは控えましょう。
  • 飲酒をしているときやしたあとは控えましょう。
  • 薬を服用しているときも控えましょう。
  • 入浴前には必ず水分補給しましょう。
  • 疾患のある方は主治医に相談してから行ってください。

入浴前の準備について

浴室換気を一時的にOFF

温冷交代浴を気持ちよく行うポイントは、体を温めてから行うことです。
お風呂に入っても体があたたまらない方に意外と多いのが、換気扇を付けたまま入浴しているケースです。
お湯をためる前に、浴室の換気扇や24時間換気の機能を一時的に止めましょう。換気機能を止めることで浴室温度と湿度が上がりやすくなります。

浴室内の温度と湿度を調整しましょう

入浴前に浴室内の温度と湿度を調整しましょう。
温度に関しては、浴室暖房もありますが浴室内を乾燥させてしまう場合もあるので、入浴前に熱めのシャワーを浴室の床や壁にかけると簡単に温度と湿度を調整することができます。
浴室内の室温は25℃以上、湿度は90%を目安にしましょう。浴室に防水タイプの温湿度計を置いておくと便利です。

脱衣所、廊下、リビングも温度と湿度を調整しましょう

脱衣所や廊下・リビングなども、簡易暖房や加湿器を使って温度と湿度を調整しておくことで入浴後を安全で快適に過ごせます。
温度は20℃前後、湿度は50%~60%を目安にしましょう。

水素浴×温冷交代浴のやり方

温泉やサウナなどの公衆浴場を利用するのではなく、自宅のお風呂だからこそできる入浴法を実践しましょう。
自宅のお風呂は、気分や体調に合わせてアレンジができる点や人目を気にせずオープンな気持ちで行えるところがポイントです。

01.

水分補給

入浴中は汗によって体内の水分量が減ってしまいます。
入浴前はもちろん、自宅であれば入浴中や入浴後などこまめな水分補給を行いましょう。
体内の水分量が少ないと、脱水症状やお風呂で熱中症になる方もいます。水分補給を怠ると、血流が悪くなる危険もあるので気をつけましょう。

02.

掛け湯を忘れずに

湯船に浸かる前には、必ず心臓から一番遠い右足の先から順番に心臓に向かって掛け湯を行います。
掛け湯はスポーツでいう準備運動のようなもの。いきなり熱いお湯に浸かるのは危険なので避けましょう

03.

全身を軽く洗う

湯船に浸かる前に、頭皮や毛穴など全身の汚れを洗い流すことで、温浴効果を高め発汗しやすくなります。
家族がいる方であれば、次に入浴する方へお湯をパスする際のマナーとしても大切です。

温冷交代浴

04.

「ゴリラのあなたの入浴剤」を入れて水素浴

ここで「ゴリラのあなたの入浴剤」を入れて、まずは38℃~40℃(体温+2℃~4℃)のぬるめのお湯で肩までしっかりと浸かる全身浴で、約3分の入浴を行います。
※心臓や肺に疾患のある方であれば半身浴でも大丈夫。

温冷交代浴

05.

休憩

温まり感を感じたら湯船から出て、風呂椅子などに腰掛けて休憩しながら深呼吸を行います。
※深呼吸を行うことで体の緊張がほぐれ、血中の酸素濃度を高めることで血行促進にも繋がります。

温冷交代浴

06.

温浴:湯温38℃~40℃

次も04.と同じように、38℃~40℃(体温+2℃~4℃)のぬるめのお湯で肩までしっかりと浸かる全身浴で約3分の入浴を行います。
この時点で気持ちよくじんわりと汗が出るくらいだと良い感じです。
※ここまではスポーツでいうウォーミングアップ的な役割です。いきなり運動すると故障につながるように、ウォーミングアップをしっかり行うことが大切です。

温冷交代浴

07.

休憩

ウォーミングアップで準備が整ったらもう一度休憩します。
この間に追い焚き機能か足し湯でお湯の温度を41℃~42℃(体温+4℃~6℃)に変えましょう。

温冷交代浴

08.

温浴:湯温40℃~42℃

いよいよ本番。
40℃~42℃(体温+4℃~6℃)の熱めのお湯に全身浴で3分ほど入浴します。

温冷交代浴

09.

冷浴:湯温20℃~25℃

次に20℃~25℃(体温−10~16℃)ほどのシャワーを足先から30秒ほどかけて、ゆっくりと心臓に向けて肩まで浴び、冷たさを感じないようであれば頭からも浴びましょう。

温冷交代浴

10.

休憩

1分ほど休憩して深呼吸します。

温冷交代浴

11.

温浴:湯温40℃~42℃

もう一度40℃~42℃(体温+4℃~6℃)の熱めのお湯に全身浴で3分ほど入浴します。

温冷交代浴

12.

冷浴:湯温18℃~20℃

次は先ほどよりも少し冷たい18℃~20℃(体温−16~18℃)ほどのシャワーを、足先から30秒ほどかけてゆっくりと心臓に向けて肩まで浴びて、理のない場合は頭からも浴びましょう。

13.

08.から12.までを1セットとして体調に合わせて2~3セットを繰り返します。

悩み別アドバイス

  • 心をオープンにしたいとき

      入浴時に目を閉じて香りを感じながら鼻からゆっくりと息を吸って口からゆっくりと吐く方法で深呼吸しましょう。

    大事なプレゼン前夜

      心と体の緊張を解きほぐすために温度差はなるべく少なく。入浴時はぬるめ、冷水は温かめにしてリラックスしながら実践しましょう。副交感神経を優位にすることで緊張を解します。

    イライラした日

      温冷交代浴の2セット目あたりで冷たい水を頭から浴びるとスッキリとイライラを解消できます。

  • 頑張りすぎてしまった日

      登山をするような感覚で時間をかけてゆっくりと気持ちと体をいたわるように心がけましょう。

    体が冷えた日

      しっかりと体の芯まで温まりを感じたら最後の締めは冷水で終わりましょう。

    寝つきが悪い日

      入浴後は90分くらいゆっくり過ごすことで深部体温が徐々に下がります。このタイミングでベッドに入ると寝つきをよくしてくれます。

入浴後の過ごし方

バスローブ

入浴後はしっかりと汗や水分を拭き取ります。一番簡単な方法としては、バスローブを羽織ると素早く体の水分や汗を吸いとり、冬は保温や湯冷め防止にも役立ちます。
また、肌を乾燥から守る保湿効果も期待できます。
汗が引くまでは温まった体を冷やさないように、常温水や温かいハーブティを飲みながらゆったり過ごし、汗がひいたタイミングでパジャマに着替えて就寝(入眠)すると質の高い睡眠に繋がります。

最後に

ゴリラ

ゴリラになった方は義理がたい親分肌で、自分に厳しく頑張りすぎてしまう時が多々あります。
「頑張る=無理をする」とならないように気をつけて、明日も最高のパフォーマンスを発揮できるよう、お風呂で仕事の疲れをリセットする習慣を身につけましょう。
正しい入浴技術を身につけると、様々な悩みの解消に役立ちますよ。

この記事を書いたのは
お風呂の専門家 松永武

松永 武( まつながたけし )

お風呂のソムリエ・バスリエ・温泉入浴指導員(厚生労働省)・温泉健康指導士・バスリエ株式会社 代表取締役・一般社団法人HOT JAPAN 代表理事

スターダストマーケティング所属。
お風呂好きが講じて寝具メーカーを退職後、2005年にお風呂グッズの専門店を開業。バスグッズマニアとして「マツコの知らない世界」をはじめテレビ・ラジオ・雑誌などで活躍中。

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株式会社SDM(スターダストマーケティング)

  https://www.s-d-m.jp/talents/matsunaga-takeshi/

担当:北村(090-5219-5272)

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