水を節するお風呂暮らし

先日、海外に住む友人に会いまして。
どうやら日本人は水をジャブジャブ使うことに慣れ過ぎてしまっているようです。

日本を離れて毎日お風呂のお湯を溜めなくなった。
…それどころか、
いかにシャワーを短時間で済ませるか考えるのだそうで…。

蛇口をひねれば飲めちゃう水が出る、
これ、当たり前のようで当たり前じゃなかったり。
毎日湯船につかる、
これって実は最高の贅沢。

この贅沢に慣れ過ぎていませんか？

かといって、
湯船に入らないという選択は、お風呂好きにはなかなか厳しい選択となるわけで…

ちょっと考えてみました、水を節するお風呂暮らし。

頼れるモノには頼ろう、“節水”を謳うモノたち。

“お風呂 節水”で検索すると、出てくる出てくる、お風呂での節水方法。よく言われているペットボトルでお湯のカサを増す方法や、入浴後のお湯の活用方法までさまざま。

正直、バス女（ジョ）（バスリエ女子）的にはあまり手間をかけたくない…なので、簡単にできちゃうことからはじめてます。
日頃から、何事も。
簡単にできちゃうことからはじめて、簡単にできちゃうことで終わることもしばしばですが…

簡単っていいっ！
簡単がいいっ！
簡単バンザイ！

じゃ、簡単にできる節水入浴、何からはじめるかといいますと…

“オレ節水っ！”って言ってるもののチカラを拝借しようではありませんか。

今、なかなか多いんです、“オレ節水できるぜ～っ”って胸を張るシャワーヘッド。
そんなシャワーヘッドにバス女は胸キュンです。
でも節水できるシャワーヘッド、種類が多すぎて…
節水君、誰にしようか決められない、バス女心と秋の空、です。
なので、バス女のために戦っていただきました、

その名も…“君こそスターだ★節水シャワー選手権！”

出場選手は、当店で人気の節水君たち。

まずは、選手入場～♪

シンプルに競い合った結果、はたして…

ルールはいたってシンプル、シャワーヘッドから水を30秒間出し続け、その水量で節水力を測ろう、というもの。

ではさっそく…、よ～い、スタート！

そして、結果はこちら。

たった30秒のレースでも、けっこう差が出た節水勝負。
正直、バス女はこの結果に驚きました。だってレイニ―ムーブを使ってみたけれど、節水感が全然ないから。
むしろ、水勢はかなりいい。シャワーから出る水は、水滴というより…線…極細ストレート水流というらしい。
この細さが節水力に繋がっているのかも…。
そしてこのレイニームーブ、他にはない驚きがもう1つ、自由自在のヘッドの角度。
上下に60°、左右に動かそうものなら360°回転できちゃう、シャワーヘッド界の柔軟男子とでもいいましょうか…私がこの子の親ならば、ゼッタイ体操を習わせたいところ。

大きめヘッドで節水の物足りなさをカバーする。

節水シャワーヘッドに変えることで心配なのが、水圧や水勢。
節水シャワーヘッドを使っても、水圧の物足りなさから使用時間が長くなってしまえば、節水どころじゃありません。むしろガス代は増えてしまう結果に…涙。
節水したいけど、物足りないのはイヤっ！と思ったら、大きめヘッドがいいかも。
大きなヘッドから広範囲でシャワーを浴びることができれば、シャワー時間も短縮されること間違いなしっ！

手元で止水できるすばらしさ。

入浴中はもちろん、お風呂掃除の時とか、けっこうみんなやってる出しっぱなし。
節水の宿敵、”出しっぱなし”は手元ストップで撃退したい。

手元ストップ…親指1本でシャワーが止まる…目を閉じたままでもシャワーを止められる…なんなら小指でも…It’s wonderful!

すぐそこに蛇口もあるんですけどね、ちょいちょい止める習慣がないと、ついついやっちゃう出しっぱなし。
シャワーヘッド自体にストップ機能がついていてもそれを活用しないと同じことなんですけど、シャワーヘッドを手にした瞬間思いだすんですよね、”あぁ、節水機能付いてたな”って。で、ちょいちょいそのストップ機能を使うようになり。
その気はなくてもなんとなくこんなふうに節水習慣が身につけば、出しっぱなしが気になって、節水機能がなくてもこまめにお湯を止めることが日常化するのだろうと思います。

人気がハンパない、“ボリーナ”一族。

ここ数年、シャワーヘッド界に君臨し続けているキングオブシャワーヘッドといえば…ボリーナ。
節水力にも自信ありのこの1本、でもボリーナの魅力は節水力だけではありません。
マイクロナノバブルという魔法の泡で、ファンデも落ちるし、お肌しっとりするし、冬は体がポッカポカ、寝るまで快適～。

節水選手権では確かに2位だったけど、ヘッド、小さくない？
手元ストップ機能、付いてなくない？

いやいやいや、小さくないし、付いてなくない、です。

ボリーナ“一族”なんです、いろんなタイプがありまして、それぞれのご家庭に合わせて選べちゃうんです。
コンパクトで握りやすいのから、
広めヘッドの浴び心地重視から、
ストップ機能付きから、
シルバーボディのちょっとかっこつけぇから、
ヘッドが自由に動くペット用から…
もう、なにからなにまでです、ボリーナ一族。
だから、当店でもここ何年もずーっとずーーーっと人気です。

＞＞ ボリーナシリーズ一覧はこちら

“節水”シャワーヘッドの落とし穴。

シャワーヘッドを取り変えてみよう！と思った時に、ご注意いただきたい水圧のこと。
水圧は、浴室の立地条件やその地域環境によって変わります。
例えば、一軒家とマンション、同じマンションの1階と最上階、都心と田舎とでは、水圧が少しずつ異なるため、同じシャワーヘッドを使ってもその浴び心地に大きな差を感じることもしばしば…。

せっかくシャワーヘッドを購入するなら失敗したくないし、みなさんにも失敗してほしくない！
節水以外の機能もいろいろ試して、そのご家庭にあった1本に出会ってほしい！

なので、当店のシャワーヘッドレンタルサービスでまずお試しいただくことをおすすめします。
商品の販売ページには商品について詳しく説明させていただいていますが、どうにもこうにも各ご家庭の水圧問題だけは使っていただかないとわからないもので…。

どうせレンタルするなら1本と言わず、気になるもの、ぜーんぶ試してください！
シャワーヘッドなんてしょっちゅう交換するものじゃないから、妥協しないで選んだものと長くつきあいたいですね。

＞＞ シャワーヘッドレンタルサービスはこちら

節水意識を根付かせたバス女の入浴法まとめ。

今回はシャワーヘッドで節水レースを繰り広げましたが、実はみんな節水メインのシャワーヘッドじゃありません。
最近のシャワーヘッドはみんな優秀、○○できるしついでに節水もしちゃうぜ、のスタンス。
だから迷う、シャワーヘッド選びって。
節水はもちろんだけど、あれもこれも求めちゃう…人間って欲深い、バス女は浴深い、なんちゃって。

簡単にできる節水入浴、まず手軽にできるシャワーヘッドの交換をお話させていただきましたが、これを書いているうちに、結局のところ、使う水量を最小限にすることが大事だよね、と思えてきました。
でも、まめなこともできないし思いつきもしない、
そんなズボラーゼバス女ができそうな究極の節水入浴、それは…

• 洗った後に流すお湯の量を減らすため、頭も顔も体も全部洗ってから一気に泡を流す、しかもシャワーじゃなく湯船に溜まってるお湯を、洗面器で、ザザーッと。
• 入浴は常に半身浴にする、一般的なステキ女子が好きな半身浴とはちょっと意味合いが違うけど…湯量の少ない半身浴。

バス女が考える節水入浴はプチ修行、女子力を上げるどころかさらにたくましくなりそうだけど、半身浴をしているから、節水しながら女も磨けてる一石二鳥な結果。

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