バーベキューの燃料としてや脱臭用としてのイメージがある“炭”ですが、実はお風呂にいれるという使い方もあるんです。当記事では、炭をお風呂に入れると得られる効果や、炭のお手入れ方法について解説していきます。
炭風呂って?
炭風呂とは、その名の通り浴槽内に炭を入れて入浴することです。炭を使用することで、温泉のような柔らかくて優しいお湯に変わり、なおかつその遠赤外線の効果で、芯からぽかぽか温まる、温泉気分を味わうことができます。
炭風呂の効果
温浴効果をUP
炭をお風呂に入れることで得られる温浴効果は非常に高く、その魅力の一つとなっています。炭が遠赤外線を放射することにより血行促進され、芯からぽかぽか温まります。
塩素緩和・除去(浄水効果)
炭風呂のもう一つの大きな効果は、水道水に含まれる塩素(カルキ)を除去する点です。炭には“多孔質構造”“高い吸着性”といった特徴があり、これらが水分中の塩素や不純物を吸着してくれる役割を持ちます。このため炭を入れることで塩素によるピリピリ感や、カルキ臭を除去することができるのです。
炭風呂の作り方
必要な材料
まず、お好みの「炭」を用意しましょう。通常お風呂に入れる炭は繰り返し使用できるものが多く、一見高価格に思われるかもしれませんが、通常の入浴剤を毎日使用するのと比べると、コストを大きく抑えることができます。次に、炭を固定するための布袋や不織布を準備します。これにより炭や炭の粉が浴槽内に散らばることを防ぐことができます。
お風呂に入れる炭の種類
お風呂に入れる炭としてより推奨されているのは備長炭(白炭)です(竹炭などもよく使われます)。これは、白炭のほうが硬質で崩れにくいためとされていますが、黒炭でも、布袋や不織布に入れて使用することが可能です。低価格試しやすいという点では、まずは黒炭を使用してみるというのも良いでしょう。
手順と注意点
炭風呂の作り方は非常に簡単。まず、浴槽張ったお湯を用意に、用意した炭をネットや布袋に詰めて浴槽に入れましょう。入浴の30分ほど前に入れておくことで、炭の効果を十分に得ることができます。湯に浸かる際には、入浴剤やアロマオイルなど炭以外のものを入れなければ、そのまま浸かってOKです。もし炭以外のものを入れたいという場合には、必ず炭を取り出してから入れるようにしましょう。
お手入れ方法
使用後は、炭を取り出して水洗いを行い洗濯ばさみや紐に吊るすなどして乾燥させましょう。浴室に吊るしておくことで消臭効果も期待できます。効果が弱まってきた場合は、天日干しで乾燥させましょう。定期的なメンテナンスを行うことで、炭は長期間使用できます。
お風呂に入れるならこれがおすすめ!
お風呂の炭 BATHLIER
お風呂用の「お風呂の炭 BATHLIER」は入浴の30分前やお湯を張る際にポンっと入れるだけ!それだけで塩素緩和&ポカポカ温泉気分になれます。無色&無臭なので入浴剤の色や香りがニガテ…というひとにもおすすめ。
反対に入浴剤大好き!というかたも、お風呂の炭を浸け置いて取り出してから、お気に入りの入浴剤を入れて頂ければ、香りや肌触りがよりはっきりと感じられます。
※使用後は水を切り風通しの良いところに欲して乾燥させましょう。
普通の炭と何が違うの?
お風呂の炭で使用している炭の種類は「黒炭」です。浄水として使用するのであれば「白炭」がより良いと言われることが多いのですが、「お風呂の炭BATHLIER」には白炭のチカラを上回るイチオシポイントがあります。
それは“アパタイト光触媒(※産業技術総合研究所開発)”を施しているという点。
炭そのものにも遠赤外線効果で温浴効果UPや不純物吸着など嬉しい効果があるのですが、この“アパタイト光触媒”により、浴槽内の細菌・有害物質を吸着し、さらにそれらを分解してくれるという効果が加えられるのです。
アパタイトって?
人間の葉や骨の主成分であるリン酸カルシウムのことで、最近・ウイルスなどのタンパク質への高い吸着力があります。
光触媒って?
”光触媒”とは光を吸収して化学反応を起こす物質のこと。その化学反応によりさまざまなものを分解する力があります。植物の”光合成”と同じ現象ですが、お風呂の炭は浴室の照明でこの反応を引き起こし、雑菌等の有害物質を分解します。
お風呂の炭は入浴剤と同様の効果+αを持っています
・温浴効果
・清浄効果
・血行促進
・塩素除去
・リラックス効果
入浴剤と同様の効果に加え、以下+αのメリットがあります。
入れない理由が見当たらない
①いつものお風呂に入れるだけ
②お肌が喜ぶ美肌温泉?
➂お風呂の水をキレイにする
④コスパ最高
⑤残り湯も入れたてのように
⑥風呂釜にも優しい
⑦お掃除楽々
⑧赤ちゃんOK
⑨敏感肌OK
⑩水風呂OK