バスソルトって、風呂釜痛むんでしょ?
バスソルトが大好き。
でも風呂釜が傷まないか心配・・・。
浴槽メーカーに問い合わせてもおそらく「入れないでください。入れるときは自己責任で。」と言われると思います。
一般的に「塩」や「硫黄」が含まれている場合、
“追い焚きをしない” ”入浴後は浴槽の水を抜いて洗い流す”
が基本となります。
なので、循環機能や追い焚き機能を切って、足し湯をしながら温度を保つのがよいですね。
「追い焚き切っても使っちゃダメってパパが言う…。」
超心配性のパパにも大丈夫なソルトってないのだろうか。。。
いっそのこと「塩」じゃない「塩」を。
実はあるんですよ。「ソルト」という名前でありながら、「塩」じゃないやつ。
その名も「エプソムソルト」。
見た目は塩のように白い結晶。
正体は自然界にも存在する「硫酸マグネシウム」。
この塩のようで塩じゃないソルト、いったい何者?
ハリウッドセレブから広がったんです。
セレブから広がったには理由があります。
それはもちろん「健康」と「美」に絡んだ理由があるからなんです。
ちょっと難しい話になりますが・・・
がんばって簡単に書いてみますっ!
お風呂に入ると「浸透圧」という現象が起こります。
これ、汗をかくのに必要な現象なんです。
ラーメンの汁を一滴も残さずに飲み干してしまった後って咽が渇きますよね?
これも「浸透圧」。
体内の塩分濃度が高くなりすぎて、水でバランスをとろうとしてるんです。
「浸透圧」とは、濃度バランスを保つために濃度の低い方が高い方へ移動する働きのことなのです。
ラーメンをお風呂に置き換えると・・・
体液よりも濃度の濃いミネラルを含んだ湯船に浸かります。
すると「人からお風呂」に水分が移動するんです。つまり汗をかきやすくなるのですね。
一定温度の室内にいて外の移動は歩かない・・・日常で汗をかくことが少なくなっていますよね。
だから毎日お風呂で汗をかくことは「健康」と「美」のためにも重要なことだと思うのです。
汗をかきやすくするために、入浴前にお水をコップ1杯飲みましょう!
セレブってことはお値段が…。
エプソムソルト
一般的なバスソルトは200mlのお湯に対して30g~50gをいれますが、このエプソムソルト、コップ一杯分150gが必要になります。
だからといって庶民に手が出せないお値段でもないです。
日割りして計算すると・・・
- 岩塩:だいたい30円ぐらい
- エプソムソルト:だいたい100円ぐらい
良かった、パパに怒られない!
使い方
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ポイントは、濃度を1%にすること
バスタブ150~200?のお湯(38~41℃)に対してエプソムソルトは約150~300g程度。 -
38度~39度のぬるめのお湯でリラックス。
入浴時間は10~20分を目安に。30分以上入浴すると疲れが出てしまう場合があります。 -
追い焚きは・・・
エプソムソルトは追い焚きできます。 -
使用後は・・・
残り湯をお洗濯に使用できます。 -
湯上り後の湯冷め防止にバスローブを。
汗が出るので、体温が落ち着くまで寝巻きのまえにバスローブを羽織って過ごすのがよいです。