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炭酸泉の効果とは?自宅で炭酸浴を楽しめる入浴剤もご紹介

スーパー銭湯に行くと、炭酸泉が人気で多くの人が浸かっていたり、温泉地でも炭酸泉を売りにしているところなどがあります。確かに気持ち良いし、なんとなく体に良さそう・・・というイメージはありますよね。でも炭酸泉って、ただ気持ち良いだけ?それとも他にも効果があるの?

実は、炭酸泉には血行促進して疲労回復や美肌づくりなどにプラスとなる、優れた効果があるのです。

当記事では炭酸泉の具体的な効果と、効果UPの入り方をご紹介していきます。

炭酸泉とは?

炭酸泉って何?どんな特徴があるの?

そもそも炭酸泉とはどのように私たちのお風呂生活を気持ちよく、そして楽しくさせてくれるものなのでしょうか?

「炭酸泉」は炭酸ガス(二酸化炭素)が溶け込んだお湯のこと。気泡を発していることから別名「ラムネ湯」とも呼ばれます。
入浴すると湯温が38℃程度のぬる湯でもじんわりと温かく感じる、特徴的なお湯なのです。

日本の温泉法に照らし合わせると、湯1リットルに炭酸ガスが0.25g以上(250ppm)以上溶けたものが炭酸泉として定義されます。

その中でも高濃度炭酸泉とされるのは湯1リットルにつき炭酸ガス1000ppm以上が含まれたものを指します。炭酸泉は一般的に濃度が高ければ高いほど効果を発揮するとされています。
後述しますが美容のみならず健康増進効果もあり医療の現場でも使用されている、体にとっても良いお湯なのです。

では、その効果とは、具体的にどのようなものなのか、具体的にご紹介していきます。

血行促進

炭酸による血管拡張効果は通常の約7倍になるとの報告があります。結果として血圧を下げ心臓の負担を軽減してくれるのです。血糖値も下げてくれるため糖尿病予防としても用いられます。血行・血流がよくなり、血液が体に良いアルカリ性になります。サラサラの血液は脳内の毛細血管にまで血液が滞りなく流れ、脳梗塞の予防・ボケ防止に役立ちます。血行の改善は体の痛みや肩こり、腰痛などの緩和に繋がります。また、血流の改善は毛髪の抜け毛防止や育毛にも期待できるとされています。

疲労回復

炭酸ガスを皮膚から吸収することにより体内の酸素が増え、体の基礎代謝が活発になります。代謝がよくなると関節痛や筋肉痛の原因となる乳酸が減少するため回復が早まります。

美肌効果

炭酸泉はpH4.5〜5の弱酸性。皮膚と同じくらいのpH値なのです。弱酸性のお湯は石鹸やボディーソープを使用した肌のpH値を本来の数値に戻し、肌の引き締めをするアストリンゼント効果という美容効果をもたらすのです。通常のお風呂に比べて3倍の保湿性があるとされています。

不眠解消

体の芯からじんわりと温まるため湯冷めしにくいお風呂ですので、冷え性の方にもオススメです。炭酸ガスは緊張した神経を緩和してくれますので、リラックス効果から不眠症や眠りが浅い方も快方に向かうことでしょう。

このように、定期的な炭酸泉の入浴を続けることにより、健康体を保持し高い美容効果を得られるのです。

天然炭酸泉と人工炭酸泉の違いは?炭酸泉が楽しめる温泉地はどこ

炭酸泉は大きく2種類に分けられます。自然な状態で炭酸泉となった天然炭酸泉と、後天的に人の手によって為された人工炭酸泉です。

天然炭酸泉は、天然に湧出した温泉に炭酸ガスが溶け込んだ状態になっているものです。

そもそも炭酸ガスは高温のお湯には多く溶けないという性質があります。泉温が高い日本のような火山国では高濃度に炭酸ガスを含んだ天然炭酸泉は非常に珍しいものです。

日本で良質な天然炭酸泉が湧き出るのは大分県竹田市の長湯温泉が挙げられます。海外では泉温の低いドイツなどヨーロッパ地方で高濃度炭酸泉が多く湧出されています。

人工炭酸泉は、お湯に清潔な状態の炭酸ガスのみを溶かした炭酸温水です。
前述したように炭酸ガスの性質上、単純に高温のお湯に大量の炭酸ガスを溶け込ませるのは難しいことです。ですから高温水に炭酸ガスを溶かす技術が磨かれ、人工的に高濃度炭酸泉を作る装置が開発されました。

現在では温浴施設のみならず医療機関や介護施設、エステティックサロンやフィットネスクラブで人工炭酸泉生成装置が導入され美容・健康目的として利用されています。

大規模な装置でなくともご家庭で炭酸泉が楽しめる入浴剤も普及しています。お気軽に美容や健康に良い炭酸泉を楽しんでみましょう。

お風呂から上がったらバスローブ!

自宅で炭酸浴が楽しめる!おすすめ入浴剤

究極のおうち温泉はじめませんか?

日本のお風呂文化をぎゅっと詰め込んだ入浴剤。こだわったのは「家庭で味わう日本のお風呂」。
自宅のお風呂で炭酸浴とにごり湯が楽しめる。200グラムの大容量で使い切り1回分のちょっと豪華なお風呂時間です。
以下にその入り方をご紹介します。

浴玉の楽しみ方

STEP1

まず浴槽のお湯(150〜200リットル)をぬるめ(38〜39℃)の温度で用意します。


STEP2

「浴玉」を袋から取り出します。
入浴剤が封じられている布素材は和のエッセンスである浴衣の素材を使用していますので肌触りも確かめてみてください。布越しの香りを楽しんだのち、浴槽にそのまま沈めます。


STEP3

最初はぬるめのお湯で炭酸浴が楽しめます(推奨湯温38℃)。
ポコポコとした気泡が浴玉からお湯の中に放たれていき、炭酸風呂が楽しめます。リラックスしつつご自身のタイミングで次のステップへ向かいましょう。


STEP4

その後、お風呂がぬるくなった際は高温の足し湯で湯温を上げてください。
風呂釜を傷める可能性がありますので追い焚きはしないように気をつけて!
そしておもむろに気泡を発している「浴玉」を手に取り、頃合いを見てギュッと握ってよく揉んでみましょう。浴玉のなかに集まった気泡が一挙に拡散し、硫黄やトウキなどそれぞれの香りがふわっと浴室内に広がります。中につまった温泉成分が溶け出して、自宅のお風呂がとろみのあるにごり湯へと変身します(推奨湯温40℃)。

浴玉のラインナップはこちら!

市場には数多く炭酸風呂の入浴剤が販売されていますが、「浴玉」は炭酸浴にプラスして、にごり湯も楽しめるちょっと贅沢な炭酸入浴剤です。

こだわり抜いた天然素材から、おうちで本格温泉気分を楽しめます。
浴玉は天然温泉に必ず含まれているメタケイ酸をはじめ、ヒマラヤ岩塩や甜菜糖などの天然素材を使っています。
また、日本では季節に合わせて食べ物や植物をお風呂に入れる習慣があることから、浴玉は食べられる素材や植物を採用することにこだわりました。

お風呂でくつろぎたくなるのは、どんな時でしょう。

毎日が忙しく温泉に行けないような時ほど、良いお湯にゆっくり浸かって心身ともに疲れを取りたいのではないでしょうか。
日本には古くから入浴の歴史があり、温泉・銭湯や浴衣・家庭風露などさまざまなお風呂文化を生んできました。「浴玉」は楽しむだけの入浴剤を超えて、日本が大切にしてきたお風呂文化を、今一度身近な家庭のお風呂で感じてほしい、そんな願いを込めて作った特別な入浴剤なのです。

自宅で温泉気分♪入浴剤いろいろ♪

炭酸浴の効果UP方法

炭酸泉の効果は38℃くらいのぬるめの温度で長めに浸かるとより効果的になります。

目安は15分程度です。血行がよくなり体温が上がり始めるのが、湯に浸かってから5分後からとなるためです。少しずつ体の内部からぽかぽかと温まってきます。長湯が苦痛に感じたり合わない方は、全身浴ではなく半身浴、もしくは立ち上がって足など体の一部のみ続けて入り、15分程度ゆったりと過ごしてみるのをおすすめします。

一方でお風呂は水圧のかかる深いところにより効果があります。可能でしたら全身浴のままリラックスして浸かる方が良いというのが前提です。

ぬる湯が理想的な理由は、炭酸ガスは温度が低いほど水に溶けていくものだからです。過剰に湯温が高いと水に溶けずに気泡として空気中に出てしまうのです。

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