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“お風呂で肌ケア”は男性でも常識!ボディスクラブ調査結果報告

お風呂での女子の肌ケアの定番品、ボディスクラブ。一口にスクラブといっても、ソルトやシュガー、加えてナチュラルシードや重曹などがあり、加えてオイルの組み合わせも様々ですので、どれが自分に合っているのか、使用感は実際どうなのかとても気になるところです。

そこでバスリエでは、実際どんなスクラブが多く使われていて、なぜそのスクラブを使用しているのか、またどんなことに困っているのかを調査しました。

”お風呂でスキンケア”は男性でも常識!

Q:お風呂でスキンケアしてる?

全体

男性

女性

お風呂でスキンケア、というと女性のほうがより多い割合でしているというイメージですが、男女別に見てみても大きく差はなく、どちらも8割以上で若干女性のほうが高い割合となりました。
多くのメーカーから男性用化粧品や乳液等メンズコスメが販売されていることからもわかるように、今や男性でもお肌のお手入れは当たり前のこととなっていることがわかります。

20代

30代

40代

50代以上

年代別に見てみても大きな開きはなく、どの年代でも8割方はお風呂でのスキンケアはしているようです。ただ、年代の高い50代以上の方が94%、若干他の年代よりも高い割合となっています。

圧倒的人気はソルトスクラブ!

Q:使用しているスクラブの種類は?

全体

男性

女性

全体で見ても、男女別で見ても、半数近くの人が使用しているのがソルトタイプ。
スクラブといったらやはり“ソルト”のイメージが強いからでしょうか。
ただ男性ではソルトタイプの使用は半数に満たず、女性よりも割合が10%ほど低いという結果となりました。

乾燥肌

混合肌

脂性肌

普通肌

肌質別に見てみても、やはり使用率一位はソルトタイプ。
混合肌や普通肌の場合には6割近くがソルトタイプを使用しています。
ただ、乾燥肌の人を見てみると、ソルト使用が1位であるものの、半数には満たず、シュガーの使用率が普通肌・混合肌の人よりも多い割合となりました。
シュガースクラブは保湿効果があるため、乾燥肌の人には向いていると言えそうです。
では、実際、それぞれのスクラブを使用しているのはどんな理由からなのか、見ていきます。

Q:それぞれのスクラブを使用する理由は?

ソルト

シュガー

ナチュラルシールド

ソルトタイプでは3割の人が“肌が引き締まる”と回答。続いて“血行促進効果がある”という理由も高い割合となりました。
それに引き換えシュガーやナチュラルシードではそれらの割合は低く、代わりに肌にやさしい、保湿力がある、という理由が高い割合となりました。
抗炎症作用がある、抗酸化作用がある、といったことは、どのタイプでもさほど実感している人は少ないようでした。

使用のタイミングはいつが正しい?

Q:どのタイミングで使用している?

スクラブ使用のタイミングとしては髪・身体を洗ってから使用という人が4割以上で圧倒的に多く、“髪・身体を洗う&入浴する”よりも先にスクラブを使用するという意見は殆ど見られませんでした。
理論的には、髪・身体を洗って一旦入浴することで、毛穴が開きより角質が除去しやすくなるため、髪・身体を洗う→入浴→スクラブ、といった順序がおすすめです。

ナチュラルシードタイプは刺激が弱いって本当?

どんなに良いスクラブでも使い心地・使い勝手・効果全てが完璧、というものはなかなかないのではないかと思います。
では皆さん、スクラブ使用でどのようなことにお困りなのでしょうか。

全体

ソルト

シュガー

ナチュラルシールド

全体的には“刺激が強い”という声が一番多く、続いて香り、排水溝に詰まるという回答でした。
この“刺激が強い”についてなのですが、意外にもソルトタイプよりもナチュラルシードタイプのほうが回答割合が高いという結果に。
一般にナチュラルシードタイプは肌当たりが良いとされています。しかし原料にはアボカドの種やアーモンド、オートミールなど様々。
それら全てが個人の肌質に合うとは限りませんので、もしかしたら、原料自体が使用者の肌質に合っていないのかもしれません。
ソルトタイプでは排水溝が詰まるという回答の割合も高く見られましたが、やはりソルトタイプは粒子が粗めですので、こういった問題も出てくるものと考えられます。

次項からは、これらの困りごとの解決の一助となるよう、基本的なボディスクラブの使用方法や注意事項などを解説していきます。

簡単にできる!お肌のための一工夫

Q:お肌のためのお風呂での工夫点は?

スクラブやその他スキンケアアイテムと合わせて、お肌に良いお風呂の入り方というのもあります。
アンケート結果より多くの人が実践している“湯温を熱くしすぎない”という工夫。
熱すぎるお湯は必要以上に皮脂を落としてしまうため、皮膚バリアの機能を低下させてしまいます。また、かゆみの原因となる「ヒスタミン」の発生原因ともなりますので、お肌のためには42℃以上の熱いお風呂は避けるのがベストでしょう。

2位の水分補給や3位の長湯しすぎない、といったことも重要ポイント。
入浴中は発汗により体の水分が減ってしまいますので、お肌の乾燥に繋がります。また、長湯しすぎることも乾燥に繋がりますので、これらにも十分気を遣うことをおすすめします。

目安としては、38~40℃のお風呂に15分程度、というのがお肌のためにベストな入り方です。

ボディスクラブは、手軽にできるお肌のスペシャルケアとしておすすめです。
基本的なボディスクラブの使い方は、体を洗ってから、ボディスクラブを使い、しっかり保湿するの3ステップ。
紫外線で黒ずんだ肌やゴワゴワ感のあるヒザやかかとは、週1回のボディスクラブのケアで、なめらかで綺麗な肌にしていきましょう!

ボディスクラブに関するアンケート調査は引き続き行っています。
是非皆さんの感想やご意見を教えて下さい。