2021.12.14

「目の疲れ」を解消するお風呂の入り方

「目の疲れ」を解消するお風呂の入り方

パソコン画面とにらめっこしながらの仕事をしていると頻繁に感じる目の乾き、しょぼしょぼした感覚、重さ。
バスリエ調べでは働く社会人の約82%もの人が目の疲れや痛みを感じることがあると回答しています。目の疲れは肩こりや頭痛にも繋がり、軽視できないもの。

こちらでは、そんな多くの働くかたたちの悩みを解消すべく、目の疲れの原因や目の疲れを解消する入浴法をご紹介します。

目の疲れの原因

目が疲れる原因

目の酷使(PC作業等)

→1日中事務作業でPCや目を使う細かい作業を続けていると、目を休める暇がなく酷使に繋がります。

コンタクト・メガネの度が合っていない

→これらの度数が合わないと、目はピント調整のために余計な力を使用しなければならず、疲労に繋がります。

老眼

→老眼により水晶体の弾力性が失われピント調節機能が低下することにより、疲れやすくなります。

ストレス

→ストレスが溜まると自律神経(交感神経・副効交感神経)のバランスが崩れ、交換神経が過度に働きすぎて目の疲れに繋がります。

眼精疲労とはどう違う?

「疲れ目」とは、一時的な目の疲れのことです。一時的なので、十分な睡眠をとったり、目を休ませてあげれば回復します。
「眼精疲労」は一時的ではなく、慢性的な目の不調が続いている状況のこと。十分な睡眠や目の休息をとっても改善されず、目以外の箇所にまで不調を及ぼしている状態であれば、これに当たります。

冷やす・温める、どっちが良い?どんな効果があるの?

疲れた目には”温める”が有効

筋肉をほぐす
→目を酷使すると目の周りの筋肉が凝り固まってしまいます。そんなカチカチになった筋肉をほぐすことで、溜まっていた疲労物質を流し、疲れ目を緩和することができます。

乾燥緩和
→疲れ目は乾燥によっても悪化します。温めることにより”マイボーム腺”という涙の油分を分泌している腺が温められ脂が出やすくなり、乾燥緩和に繋がります。

こんな時は温めNG!

目の疲れには”温める”が有効だということをご説明しましたが、温めると悪化してしまう症状もあります。
ピントが合いづらい、しょぼしょぼする、目が重い、かすむ、このような場合には温めることが有効。
しかし目が充血・炎症している、痛むなどの場合は血流が促され症状が悪化されてしまうため、この場合には温めはNGです。このような場合には冷やすのが有効です。
症状が酷い・病気等の可能性が考えられるときは、眼科など医療機関に相談することをおすすめします。

目の疲れを解消する入浴法

目の疲れを取る方法としては、マッサージやツボ押し、専門医で薬を処方してもらうなどさまざまありますが、自宅のお風呂で温まりながらできる解消法もあります。
入浴して全身リラックスした状態で行うことによりストレス軽減にもつながり、よりよい効果を得ることができます。

「eye(目)に効くタオル浴」

蒸しタオル
  • 髪や体を洗い浴室での全ての動作を終わらせる
  • 洗面器に熱めお湯をためてハンドタオルくらいの小さなタオルを浸す
  • お湯が垂れない程度に軽く絞る(温かめの蒸しタオルの出来上がり)
  • 体温+4℃の湯に肩までゆっくり浸かる
  • 3番でつくった蒸しタオルを目を閉じて上に乗せる
  • 目の疲れ具合によって2~5番を繰り返す
  • 入浴後は部屋の明かりを薄暗くして電子機器の使用を控える
  • 早めに就寝する

効果

目を閉じて休めながら、蒸しタオルで周辺の血行を良くしてあげることで目の周りの筋肉がほぐれ、目の疲れが抜けていきます。

時間に余裕のある場合には、「eye(アイ)に効く温冷タオル浴」 がおすすめです。

1. 蒸しタオル

2. 冷水タオル

3. 蒸しタオル の順で「温める」「冷やす」 を交互に行うと目元がスッキリしますよ。

※目の疲れが酷く、「eye(アイ)に効くタオル浴」を何度も繰り返したくて長湯になる場合などは入浴法を半身浴にしたり、お湯の温度を体温+2℃のぬるめにして体への負担を軽減するように気をつけて行ってください。
  • [ 必要なもの ]

    • お湯または冷水
    • 両目に乗るくらいの小さめのタオル
  • [ おすすめの浴室環境 ]

    • 室温25℃前後
    • 湿度90%前後

まとめ

PC作業をしたり、スマホ画面操作をしているとなかなか解消できない目の疲れ。
毎日の入浴中にできる解消法で、是非すっきりした目を目指してくださいね!

この記事を書いたのは
お風呂の専門家 松永武

松永 武( まつながたけし )

お風呂のソムリエ・バスリエ・温泉入浴指導員(厚生労働省)・温泉健康指導士・バスリエ株式会社 代表取締役・一般社団法人HOT JAPAN 代表理事

スターダストマーケティング所属。
お風呂好きが講じて寝具メーカーを退職後、2005年にお風呂グッズの専門店を開業。バスグッズマニアとして「マツコの知らない世界」をはじめテレビ・ラジオ・雑誌などで活躍中。

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