年齢や性別に関係なく、オフィスで働く人にとって、今やパソコンやスマホなどの電子機器が無くては仕事が捗らないことって結構多いですよね。
でも、長時間、電子機器などの画面を見ていると目の疲れやピントのズレが起こりやすく、視力の低下や頭痛や吐き気や肩凝りの原因にもなってしまいます。
こうなっては逆に仕事が捗りません!
そこで、毎日のバスタイムに目の疲れからくる症状をセルフチェックして、効果的に改善できるお風呂レシピをご紹介します。

「eye(目)に効くタオル浴」

- 髪や体を洗い浴室での全ての動作を終わらせる
- 洗面器に熱めお湯をためてハンドタオルくらいの小さなタオルを浸す
- お湯が垂れない程度に軽く絞る(温かめの蒸しタオルの出来上がり)
- 体温+4℃の湯に肩までゆっくり浸かる
- 3番でつくった蒸しタオルを目を閉じて上に乗せる
- 目の疲れ具合によって2~5番を繰り返す
- 入浴後は部屋の明かりを薄暗くして電子機器の使用を控える
- 早めに就寝する
効果
目を閉じて休めながら、蒸しタオルで周辺の血行を良くしてあげることで目の周りの筋肉がほぐれ、目の疲れが抜けていきます。
時間に余裕のある場合には、「eye(アイ)に効く温冷タオル浴」 がおすすめです。
1. 蒸しタオル
↓
2. 冷水タオル
↓
3. 蒸しタオル の順で「温める」と「冷やす」 を交互に行うと目元がスッキリしますよ。
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[ 必要なもの ]
- お湯または冷水
- 両目に乗るくらいの小さめのタオル
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[ おすすめの浴室環境 ]
- 室温25℃前後
- 湿度90%前後

松永 武( まつながたけし )
お風呂のソムリエ・バスリエ・温泉入浴指導員(厚生労働省)・温泉健康指導士・バスリエ株式会社 代表取締役・一般社団法人HOT JAPAN 代表理事
スターダストマーケティング所属。
お風呂好きが講じて寝具メーカーを退職後、2005年にお風呂グッズの専門店を開業。バスグッズマニアとして「マツコの知らない世界」をはじめテレビ・ラジオ・雑誌などで活躍中。