メリット沢山!お風呂読書のススメ!

在宅勤務等でおうち時間が格段に増えてから、自宅風呂に浸かる時間も増え、お風呂読書を楽しむ方もいるようです。
普段あんまりじっくり浸からないよ~
本はあんまり読まないな~
という人も、お風呂読書なら集中して読めるし、じっくり浸かることもできます。

ただし水場に紙の本を持ち込む際には十分な注意も必要。

こちらではそんなお風呂読書を快適にするためのアイテムやプラスアルファのおすすめ法をご紹介します。

お風呂読書のメリット

読書もお風呂も好きだけど、お風呂で読書をするとどんなメリットがあるの?

時間の節約になる!
普段忙しくてなかなか読書の時間がとれない!という人には特にお風呂読書はおすすめ。 お風呂でリラックスしつつ大好きな読書の時間もとれて一石二鳥! 10分、15分の入浴時間を読書の時間にしてしまいましょう。

集中して本の世界観に浸れる!
お風呂の大きな効果はなんといってもリラックスできること! 38~40℃のぬるめの湯にじっくり浸かると身も心もリラックスできます。 密室空間、1人きりでそんなリラックスした状態になれれば想像力も働き、より本の世界観に浸ることができます。 また後にもご紹介しますが、本のイメージに合ったアロマや入浴剤を使用すれば、よりその世界に集中することができますね。

じっくり浸かれて美容や健康にもGood!
よりリラックスしたり、快眠が望める入浴法は40℃くらいの湯に10~15分浸かるという方法。 しかし中には5分も浸かっていられない!という人もいるでしょう。 そんな方にもお風呂読書はおすすめです。 大好きな本を読んでいれば、まだ浸かり足りない!というくらいじっくり浸かることができるでしょう。 この10~15分という時間はちょっとした短編を読むのに丁度良い時間でもありますね。 後にご紹介するおススメのお風呂読書本でも短編週をご紹介していますので、是非参考にしてみてください。

お風呂読書をする際の注意点

お風呂読書は良いことずくめ!
ということはわかりましたが、浴室は常に湯気が充満しているためどうしても ”ふやけてしまう”、という懸念が出てきます。
更には湯舟にぽちゃんと落としてしまって大惨事!といった事故もあり得ます。 そんなことにならないよう、十分に注意して楽しみたいですよね。

本を守る!お風呂読書の工夫

01:風呂蓋を利用する

肩が出せるくらいのスペースを空けて蓋を閉めればあっという間に簡易ラックが出来上がります。 滑りや濡れ防止のためにタオル等を敷くのも良いでしょう。

02:ジッパー付きビニール+消しゴムで完全防水

ジッパー付きビニールに本と消しゴムを入れ、中に入れた消しゴムを使って本を捲るというやり方があります。 これなら濡れる心配なく読書できますね。

03:雑誌などふやけても良い読み物のみ持ち込む

04:お手軽!Kindleを使う

お風呂で読書はしたいけど、やっぱり大事な本が濡れたりふやけたりするのが不安… そんな方には濡れても惜しくないちょっとした雑誌や、Kindleを使うことをお勧めします。 電子書籍は紙よりも安い場合がありますので、その点でも嬉しいですよね。

スタンドやカバーなど、おすすめお風呂読書グッズをご紹介

ここではお風呂読書で使える当店おすすめのバスグッズをご紹介。
自己流で対策するのも良いですが、これらを使えば更に快適&安心にお風呂読書が楽しめますよ♪

バスタブラック

バスタブのフチに引っ掛けて使うブックスタンド。 本の大きさに合わせて角度や位置調整できるので、様々な大きさの形の本に対応!ドリンクもセットして優雅なお風呂読書を楽しめます。

防水ブックカバーYOU-BUMI(ユウブミ)

絶対に濡らしたくない!という人には完全防水のブックカバーがおすすめ。 これなら万が一ぽちゃんしても安心です。

お風呂メガネ

目が悪くてお風呂中は読書ができない!という方には曇らないお風呂メガネがおすすめ。 読書以外でも、スマホやテレビを見たり公共温浴施設で利用するのにも便利です。

バスピロー「ツボスパスタイル」

首・背中・腰をボール指圧できちゃうバスピロー。 お風呂に浸かってツボマッサージをしながら読書…至福のひとときを過ごせちゃいます。

お風呂読書をもっと楽しむために!

お風呂をテーマにした本を読む

せっかくお風呂読書をするのであれば、内容もお風呂に関するものなら尚雰囲気が出ます。
ここではお風呂に関するおすすめの本たちをご紹介します。 更に内容のイメージに合ったアロマや入浴剤もご紹介していますので、是非参考にしてみてくださいね♪

様々なタイプのお話が盛りだくさん!(短編集)

小説の湯(有栖川有栖/小説)

ミステリーの巨匠、有栖川有栖が編纂したお風呂小説。
歴史の授業にも出てくる式亭三馬の『浮世風呂』から始まり、現代の人気作家原田マハの作品で終わります。
有栖川有栖編とはいっても、ミステリに限らず怪奇なものやほっこり系、クスリと笑ってしまうものまで、多様なジャンルのものが詰め込まれています。そのほか、谷崎潤一郎や太宰治、筒井康隆、北村薫、清水義則などなど。錚々たる顔ぶれ。
解釈が難しいものも中にはありますが、いろいろなテイストをちょっとずつ味わいたい、という人にはおススメです。

おすすめアロマ

入浴剤開発の裏側を楽しく知る!

風呂ソムリエ(青木裕子/小説)

入浴剤開発のお仕事のお話と恋愛要素がちょこっと入った小説。お風呂大好き派遣の受付の女の子が主人公でサクッと読める小説です。
テンポも良く明るい内容なのでちょっと気持ちが沈みがちなときや、普段読書はあんまり・・・という方にもおススメです。

おすすめのアロマ

柑橘系の爽やかでちょっと甘酸っぱい印象もある香りでより物語の世界に浸れます♪

銭湯に住みたくなる!?

メゾン刻の湯(小野美由紀/小説)

銭湯の仕事をしながら共同生活をする若者たちのお話。
主人公は就活がうまくいかず刻の湯に居候することになったフリーター、マヒコ。刻の湯にはほかに、訳ありな若者たちが住み込みで働いていて、シェアハウス生活のような形になっています。
普通であれば交わらないような異なるタイプの若者たちの交流があるのも、刻の湯という場所があるからこそ!登場人物それぞれの抱える事情が色々と展開されていきますが、読了後はほっと温かい気持ちにさせてくれます。 銭湯バイトの裏側、など、そういうお話ではありませんが、なんとなく行き詰まり、心晴れない時などにおすすめです。

おすすめのアイテム

のれんやバスマットで銭湯気分がおうちでも味わえます!他にバスピローやボディタオルなども!

温泉気分が味わえる!(短編集)

初恋温泉(吉田修一/小説)

全5編からなる恋愛系短編集。それぞれ、離婚予定の夫婦、結婚式を控えたカップル、ダブル不倫中のカップル、夫の仕事熱の影響で冷え切った夫婦、高校生カップルの初々しい話。
この短編集はヒトの心の機微を”温泉”という非日常な情景で上手く色付けしていて、恋愛ものはあんまり・・・という人でもすっと入り込むことができます。普通の恋愛モノにあるような、大きな見せ場や修羅場や盛り上がる箇所があるわけではなく、終始静かに淡々と話は進みます。
内容とはまた別として、実在する温泉地・宿を舞台にしているのがイチオシポイントです(現在は名前が変わっている宿もあります)。

おすすめの入浴剤

こちらの小説にはやっぱりコレ!本格温泉を再現したコロンと可愛い入浴剤です。

お風呂の良さを改めて実感!

風呂ガール(片山ユキヲ/漫画)

お風呂大好きなOL生実野さんのお風呂のお話。
自宅でできる季節湯の入り方や、お風呂掃除の仕方、お風呂の効果について、温泉巡り…など、お風呂に関するあれこれが詰め込まれています。

おすすめの入浴剤

生実野さんは実際に飲用で使っている茶葉を利用してお茶のお風呂を作っていました!
まずはこの入浴剤を使ってお茶のお風呂を体験してみましょう♪

こちらもおススメ!

まとめ

お風呂時間を手軽に豊かにしてくれる読書。
本好きな方はもちろん、普段読書なんてしない!という方も、是非一度試してみて、本の世界にどっぷりと浸かってくださいね♪

バスリエでは、お風呂読書に関するアンケートを実施しています。簡単な内容ですので、是非ご協力をお願い致します!