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36%が罹患経験者!熱中症の裏に潜むクーラー病の実態とは!?

暑い季節が近づくとニュース等でもよく耳にするのが熱中症。しかし夏の危険はそれだけではありません。
熱中症回避の助けとなるはずのクーラー。
これが原因で様々な体調不良を招くことがあります。バスリエでは、そんな隠れた危険”クーラー病”について調査しました。

あまり意識されていない?クーラー病とは

Q:クーラー病をご存知ですか?

クーラー病を知っていると回答した人は3割で、2割の人は知らないと回答。
ただ、5割の人は“聞いたことがある”ということで、詳しい症状までは知らないものの、なんとなくどこかで耳にしたことのある方が多いことがわかりました。

Q:クーラー病に罹ったことはありますか?

実際に罹ったことがあると回答したかたは36%以上。罹ったことがないという方は4割程度で、罹った経験のあるひとない人と、そこまで大きく差がないことがわかります。 クーラー病は夏バテの症状と似ている部分もあるため、実際にはクーラーが原因でもその他の原因と思いこんでいたり、逆も然りとのことで、この点については、なかなか判断が難しいところがあると考えられます。

しかしクーラー病に罹ったという認識を持つ人が36%以上もいるということは、それだけクーラーによる冷えを感じいる人が多いとも言えるでしょう。

Q:クーラー病に罹ったことはありますか?

普段から冷えやすい人の場合

冷えを感じにくい人の場合

なお、普段から体の冷えを感じる人・そうでない人とを見比べてみると、普段から冷えを感じるという人のほうが、圧倒的にクーラー病に罹ったという人が多いことがわかります。

※冷えやすいひとは罹患経験者が55%ということで、半数以上もの数値となっています。

では、そんなクーラー病ですが、実際どのような症状が多く見られるのでしょうか。

Q:どんな症状でしたか?

罹患未経験の意見を除いて見ていきます。トップに上がったのは“体のだるさ”。そして頭痛・足の冷え・寒気と続きます。
こういった症状は夏バテでもあり得るものですので、症状だけでクーラー病と判断するのはなかなか難しいかもしれません。

Q:普段から体の”冷え”を感じますか?

全体

男性

女性

なお、体の”冷え”を普段からよく感じやすいのは、とても感じる・少し感じるトータルで見た場合、男性51.43%に対し、女性85.37%となり、圧倒的に女性のほうが多いことがわかります。 一般的に女性のほうが冷え性が多い印象がありますが、この結果からもそれが証明されたこととなり、女性はより一層クーラー病に気を付けるべきと言えます。

Q:罹った時期は?

クーラー病に罹った時期としてはやはり気温が最も高くなる8月が圧倒的。暦の上では秋とされる9月でも、まだまだ暑い時期。この時期にも罹患したという方が若干数みられました。

では、こういった夏特有の病気を未然に防ぐため、みなさん何か対策を行っているのでしょうか。

Q:どんな予防対策をしていますか?

Q:罹った際の対策は?

予防のためにしている対策として一番多かったのが“エアコンの温度調整”。そして服装の工夫。こういった点はみなさん普段からそこまで意識せずに行っていることかと思います。
罹ったのちの対策としても、特にしていないという意見を除くとエアコンの温度調整・服装の工夫という意見がトップとなっています。
注目すべきはその次の“湯船に浸かる”。やはり手っ取り早く簡単に身体を温める方法、というとお風呂が思いつくのか、予防・罹患後の対策として取り入れているかたが多いようです。

クーラー病にはぬる湯で15分がおすすめ!

夏場は暑くて湯船に浸かりたくなく、シャワーで済ましてしまう、というご家庭も多いイメージがありますが、実際にはどうなのでしょうか。

Q:夏場は湯に浸かりますか?

予想とは裏腹に、シャワーのみ・あまり浸からないという人が合わせて34%という結果に。
対してほぼ毎日浸かる・時々浸かるが66%で、特に毎日浸かるという人は4割以上という結果になりました。みなさん、暑い夏の時期でも積極的に湯舟に浸かっているようで、日本人がいかにお風呂好きかが伺えます。
では、そんな入浴でクーラー病の症状が緩和されたという方はいるのでしょうか。

Q:入浴で症状緩和されたことはある?

緩和されたかどうかに関しては、ある・たまにあるが53%、あまりない・全くないが47%ということで、半々の結果になりました。
入浴すれば必ずしも緩和されるとまでは言い切れませんが、緩和される可能性が見込めると言えるのではないでしょうか。 実際正しい入浴法(設定温度や入浴時間)で入ることで、自律神経を整えることができ、クーラー病の症状緩和、また未然の予防といったことに繋げられるのです。

では、温度設定や入浴時間はどのくらいにすれば良いのでしょうか。

Q:夏場の湯舟の設定温度は?

アンケート結果では、夏場はぬるめの設定で入る人が多いと思われましたが、こちらは適温という回答が66%となりました。

Q:夏場の入浴時間は?

入浴時間としては10分以下というかたが半数以上の55%。やはり夏場はあまり長く浸かっていられないという方が多いようです。
アンケート結果で多かったのは“適温10分以下”となりますが、これが1分や2分という行水のような浸かり方では夏の冷えを解消したり、自律神経を整えることはできません。
もし適温で入るのであれば、10分程度を目安にして頂くと良いでしょう。
クーラー病対策に最適な入浴法としては、“ぬる湯で15分”がおすすめ。ぬる湯であれば、10分よりも少し長めに浸かって、じんわりと体を温めることができます。 もしそれでも湯船に浸かるのは気が進まない、という方は夏でもお風呂を楽しめる工夫をしてみるのがおすすめです。

次項では、みなさんが夏の入浴で工夫している方法をご紹介していきます。

夏場の入浴がつらい!はこれで解決

クーラー病についてご理解頂けましたでしょうか?

これから楽しく快適な夏を迎えるためにも、しっかりと入浴をして正しい対策を取るようにしましょう。

Q:夏場の入浴で工夫していることは?

01.夏向けのさっぱりする入浴剤を使用する

多かったのが夏の入浴剤を使用するという意見。
暑い時期になると、メントールやハッカなど、クール系の入浴剤が店頭に並びます。メントールが効いた入浴剤を使用すると、入浴中はもちろんお風呂上がりも爽快感が続き、さっぱりと入浴することができます。
また、これ以外にも柑橘系の香りのする爽やかな入浴剤や、炭酸ガス系の入浴剤でも爽快感を得ることができるでしょう。

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02.夏向けのボディソープやシャンプーを使う

こちらも入浴剤と同様、メントール入りや柑橘系のものなど、爽快感のあるものを使用するとより身体じゅうがさっぱりします。

03.換気扇を点ける

冬場は浴槽の湯気が良い暖気になりますが、夏場の湯気はもわもわと非常に息苦しく感じるもの。そんなときは換気扇を点けるのがおすすめ。息苦しさ解消&涼しさも感じられますよ。

04.半身浴にする

夏場全身浸かるのがやはり苦手…という場合は半身浴で少し長めに入浴するという方法も。時間は15分より少し長めにすれば、しっかり身体も温められます。

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まとめとアンケート

普段あまり意識されていない”クーラー病”。今年の夏は熱中症と合わせてクーラー病対策もして頂き、毎日を健やかに過ごしていきましょう!

下記ページでは、クーラー病についての詳細を解説しています。是非合わせてご覧ください。

バスリエでは、クーラー病とお風呂に関する実態調査を行っています。簡単な内容ですので、是非ご協力をお願い致します!