• お風呂の炭
  • 浴玉

ワンオペお風呂は大修羅場!?楽しくのりきるお風呂術

子育ての中でとくに難易度が高い“ワンオペ風呂”

ママ&パパで協力しあっても大変なのに、自分1人でお風呂はココロが折れそうになることもありますよね。バスリエでは、お湯に浸かる天使のような子どもたちと一緒にお風呂を楽しめるコツやヒント、便利グッズをご紹介していきます。

1~3歳のお子さんがいるママ&パパ200名に、ワンオペお風呂事情と悩みを大調査!

首がすわらないおっかなビックリ期を乗り越え、お座りやたっちができるようになったらなったで、あらたな問題発生!
お風呂の苦労はいつまで続くの?みんなどうやってお風呂に入れてるの?
壮絶な”ワンオペお風呂”と絶賛格闘中のママ&パパ200名にアンケート協力を得て調査を実施。
後半では、先輩ママたちが実践したオススメのお風呂の入り方も紹介していきます。

こんなお悩みがズラリ!

  • お風呂の入れ方がわからない!
  • ツルッと滑ると危険
  • 入浴剤は入れても大丈夫?
  • 自分の体を洗う余裕がない
  • こどもも自分も湯冷め!

調査レポート01.

子どもはお風呂、スキ?キライ?

「うちの子お風呂に入りたがらない…キライなのかな?」「おもちゃで誘わないと入ってくれない」「毎回泣く」と悩んでいるママ・パパは多いので、まず解き明かすのは、「子どもはお風呂がスキ?キライ?」という疑問。

そこで、1~3歳の子どものいるママ・パパに、わが子はお風呂がすきか質問した答えを集計しました。

Q.お子さんはお風呂が好きですか?

→ スキ!が7割以上

お風呂の前は泣くのにいざ入るとご機嫌というのは、バスリエスタッフのママ達も全員経験有り。
お風呂がキライなのではなく、テレビや遊びに夢中で”今”お風呂に入るのはイヤ!と泣いてしまう子が多いようです。

調査レポート02.

工夫NO.1はおもちゃで気を引く

毎日入るお風呂。ゆっくりできる日もあれば、さっと済ませたい日もあります。
日々のお風呂でどんな工夫をしてる?を大調査しました。

Q.子どもとお風呂、どんな工夫をしてる?

ママ・パパの働き方に関わらず、「おもちゃで気を引く」が圧倒的1位!
専業主婦(夫)もフルタイム勤務も、子どもとのお風呂は『おもちゃで気を引く!』ことに必死です。
お風呂=たのしい場所と感じれば、嫌がらずにお風呂に入ってくれるようになりそうですね。

 お風呂が遊び場!?

お風呂のおもちゃおすすめ一覧

調査レポート.03

悪戦苦闘…ワンオペ湯冷め

ひとりで子どもをお風呂に入れるとき、転倒・肌の乾燥など心配事がいっぱい。
自分の要領が悪いのだろうか…と悩んでしまう、毎回誰かしらが湯冷めする問題。
ワンオペお風呂を取り巻くお悩みはさまざまですが、なんとお悩みTOP8のうち、半分が湯冷めに関わることでした。

Q.ワンオペお風呂のお悩みは?

ということは…湯冷めさえ解消すればワンオペお風呂はかなり快適になるということです。
せっかくお風呂で温まったのにすぐに体が冷える…この湯冷めは事前準備と便利グッズのフル活用で大幅に防止できます。
ここからは、先輩ママたちが実践したおすすめワンオペお風呂の入り方を年齢別にご紹介していきます。

先輩ママから学ぶワンオペお風呂の攻略法

1歳の子どもと3歳の子どもでは、お風呂の悩みも入り方も違います。
そこで、先輩ママたちに聞いた、年齢別の効果的な入り方をご紹介!

事前準備が8割!

ワンオペお風呂は事前準備で8割が決まります。
お風呂上がりのド定番、裸で走り回って風邪を引くことにならないよう事前準備はルーティーン化。

事前準備

脱衣所と浴室を温める

25度以上

必要なものリスト
  • バスタオル 2枚以上
  • 子どもの着替え・オムツ
  • 子どもの保湿クリーム
  • 水分補給用のお水やお茶
  • バスローブ ★マストアイテム(こども用・ママ用があればGood)

パターン.01

ママが先に入る、子どもは脱衣所で待機パターン

1~2歳

大人が先に入りこどもに脱衣所で待っていてもらうパターンです。
つかまり立ちや伝い歩きをする子もいれば、ひとりで歩ける子もいる年齢です。
子どもはパパママが見えないと不安になり、じっと待ってはくれません。
脱衣所でお気に入りのおもちゃで遊ばせたり好きな動画を見せるなどしつつ、浴室の扉を開けて時折声をかけてあげれば、数分はその場で待ってくれるでしょう。
この数分がチャンスです!


step.01

こどもは脱衣所でバウンサーで待機

step.02

大人が先に浴室へ行き素早く自分を洗う

step.03

脱衣所のこどもの服を脱がせ、一緒に浴室へ

step.04

こどもを洗う

step.05

一緒に湯船に浸かる

step.06

上がるとき、大人はバスローブを羽織り、子どものケアを最優先

step.07

子どもの着替えやスキンケアが終わったら、自分のスキンケアを

先輩ママvoice

扉を開けておくと、声も聞こえるしすぐに顔も見れて安心

子どもの服を脱がせるとき、自分の湯冷め防止にバスローブを羽織ってました

パターン.02

いっしょに入り、子どもは浴室で待機パターン

1~3

大人と同じタイミングで浴室へ入る方法です。
一緒にいられる安心感があります。1歳になると1人で座れるので、お風呂ではバスチェアに座って遊びながら待っててもらいましょう。


step.01

こどもと一緒に裸になり浴室へ

step.02

こどもをバスチェアに座らせておく

step.03

大人が素早く自分を洗う

step.04

こどもを洗う

step.05

一緒に湯船に浸かる

step.06

上がるとき、大人はバスローブを羽織り、子どものケアを最優先

step.07

子どもの着替えやスキンケアが終わったら、自分のスキンケアを

先輩ママvoice

ママが見えなくなると泣いてしまうこどもにオススメ!

おもちゃを渡すと、いつも楽しそうに遊んで待っててくれました

パターン.03

子どもを寝かせてひとりで入るパターン

1~3

子どもだけ先にお風呂を済ませ、寝かしつけてから大人がゆっくり1人で入る方法です。リラックスできて疲れもとれやすくなります。
子育て中はママにもパパにも、ほっと一息つける時間が必要です。

小さい子どもとの入浴お湯は何度?お湯に浸かる時間は?

湯船のお湯

「少なめ」「ぬるめ」

お湯の温度

38~39℃

浸かる時間

3~5分

子どもの最適な湯温は大人がぬるいと感じるくらいがベストです。
お湯の温度が高すぎたり、長湯をすると、肌の乾燥やのぼせの原因になりますので注意しましょう。

ワンオペお風呂で困っていることはありますか?

すぐに湯冷めする!

子どものお世話が優先でいつも自分は湯冷め…そんな時はバスローブの出番です!
バスローブは濡れた体に羽織るもの。水分を素早くキャッチしながら保温をしてくれるので、湯冷め防止に最適なアイテム。
出産祝いとして贈るときは、バスローブの正しい着方も一緒に教えてあげましょう。

入浴剤は使ってもいいの?

色や香りの刺激の弱いものを選びましょう

こどもの肌は大人に比べかなり敏感です。バスリエでは、まずは色も香りもないタイプをオススメしています。
イチオシは「お風呂の炭」。入れるだけで塩素を中和し、お湯を優しくキレイにしてくれます。

すべってキケン!

シャンプーやせっけんで滑りやすいお風呂場は、子どもにとっては特にキケンと隣り合わせ。
敷くだけでお風呂の床を安心した場所にできるマットがあります。
赤ちゃんのときシャンプーを嫌がる子のためにも、ママがあぐらで座ってだっこをして洗える。
すべらない・柔らかい・冷たくない!お風呂の必須アイテム。

ママもパパも子どもと一緒にお風呂を楽しもう!

子どもが小さいうちは、ゆっくりリラックスしながら入るのは至難の技。
一緒にお風呂にはいれる時期はあっという間です。成長を見守る大切な時間と考えましょう。
どうしたらゆっくり入れるか?ではなく、「どうしたら子どもと一緒に楽しめるか?」「どうしたらもっとラクにはいれるか?」を考えてみると、ワンオペに対する気持ちも変わります。

ワンオペのお風呂は大変ですが、大人がいつも怒っていると子どもがお風呂嫌いになってしまいます。
便利グッズをうまく活用して、ラクして楽しいバスタイムにしてくださいね。

<調査概要>
調査期間:2022年2月15日~2022年2月17日
調査対象者:1~3歳の子どもがいる男女200名
調査方法:インターネット調査