2021.03.17

酒風呂とは?驚きの効果と楽しみ方やデトックス効果をご紹介

酒風呂とは?驚きの効果と楽しみ方やデトックス効果をご紹介

「酒風呂は美容に良いらしいけど具体的にはどんな効果があるの?」「自宅でもできるの?」と、気になるけど方法や効果がよくわからないという人は多いと思います。

酒風呂は温泉や銭湯に限らず、自宅でも簡単に行うことができます。用意するものは日本酒だけですが、得られる効果は美肌効果や保温効果、心身の浄化など嬉しい効果ばかりです。

今回は酒風呂の効果から、自宅で簡単に酒風呂に入る方法、注意点や好転反応などを徹底解説しています。

酒風呂とは?どんな効果があるの?

酒風呂とは

酒風呂とは、お風呂に日本酒を混ぜて楽しむ入浴法です。

日本酒を入浴剤として使うので、「酔いそう」「アルコールの香りが苦手」と心配する方もいるかもしれません。酒風呂で使う日本酒はごく少量なので、酔いの心配やアルコールのきつい香りの心配は少ないです。

実は、日本には『酒風呂の日』という記念日まであります。

【酒風呂の日】

  • 春分:3月20日
  • 夏至:6月21日
  • 秋分:9月23日
  • 冬至:12月21日

酒風呂の日は、長野県で明治から酒蔵を営む高橋助作酒造店の高橋 邦芳氏が制定されました。季節の変わり目に酒風呂に入って健康増進を目指すことが目的とされています。つまり、酒風呂は一種の健康法でもあるというわけです。

ちなみに酒風呂の日の由来は、温泉療養を指す『湯治(とうじ)』と『冬至』、酒造りをする人を指す『杜氏』のごろが同じだから、といわれています。

酒風呂によく入る人が多いのが、新潟県にある越後湯沢です。後ほどご紹介しますが、越後湯沢には駅構内に酒風呂に入れる温泉があるほど、酒風呂が地域に浸透しています。

日本酒の原料はお米なので、越後湯沢に限らずお米の名産地の温浴施設には、酒風呂が常設されていることが多くあります。

酒風呂の効果

酒風呂は美容と健康に良い効果が期待できます。お風呂自体にも美容、健康効果はありますが、日本酒を組み合わせるだけでさらに効果を高められるのです。

美容効果

酒風呂の美容効果でとくに期待できるのが、美肌効果です。酒風呂で使う日本酒には、お肌に嬉しいアミノ酸が豊富に含まれています。

中でも「セリン」というアミノ酸は、お肌にも存在する保湿成分なので、酒風呂に入ることでお肌のキメが整い、しっとりとしたお肌に導きます。お肌の乾燥に悩んでいる人や、毛穴の開きに悩んでいる人にはぴったりです。

お風呂は、お肌の汚れが落ちやすくなり美肌効果が期待できます。

酒風呂は、汚れ落ちと保湿効果どちらも期待できるのです。

保温効果

酒風呂に入ると、お風呂上がりも体がポカポカの状態が続きます。日本酒には血流を促すアルコール成分が含まれており、血流促進による体を温める効果が高く期待できるのです。

酒風呂は保温効果が高くお風呂上がりも湯冷めがしにくいと言われています。そのため、心身の緊張がほぐれてリラックスした状態で眠りにつけます。

体が冷えやすい女性は、酒風呂に定期的に入ることで冷えを解消でき、冷えからくるむくみや代謝の低下予防にもなります。

お酒が弱い人は注意!?自宅のお風呂で楽しむ方法

酒風呂は酔う?

結論からいいますと、酒風呂で酔う心配は少ないです。

酒風呂で使う日本酒の量は1〜2カップ程度と少量なので、酔うほどのアルコール作用の心配はほとんどないといわれています。ただし、肌質や体質によって個人差があるので、酒風呂を自宅で試す場合は少量の日本酒から試してみると安心です。

自宅のお風呂を酒風呂にする方法

酒風呂は温泉や銭湯だけではなく、自宅でも手軽に楽しめます。すぐに実践できる酒風呂の入り方を解説します。

お風呂にいれる酒の量

日本酒をカップ1〜2杯程度、初めはカップ1杯程度から始めるとよいでしょう。アルコールの作用や香りが心配な人は、カップ半分から少しずつ調整してみてください。

定期的に酒風呂に入り、入浴中の心地よさやお肌への効果を見ながら調整するのがおすすめです。

お風呂に入れる酒の種類

酒風呂で使うのは清酒、とくに純米酒をおすすめします。合成清酒のほうが安くて手軽に使えますが、酒風呂で効果が期待できるのは清酒です。

清酒には純米酒や醸造酒、吟醸酒など色々な種類があるので、「どれが酒風呂に使えるの?」「違いがわからなくて選べない」と迷う人もいると思います。清酒であれば醸造酒や吟醸酒でも問題ありませんが、酒風呂の効果がとくに期待できるのは純米酒です。

純米酒の原料はお米と水、米麹のみで、ほかの清酒に比べてアミノ酸が豊富に含まれています。とはいうものの、清酒であれば酒風呂の効果が期待できるため、種類にこだわらずまずは手軽に購入できるものから試す、という方法がベストです。

酒風呂に入る頻度

酒風呂は毎日入っても問題はないとされていますが、週に1〜3回程度の頻度をおすすめします。普通に入浴するときと酒風呂に入るとき、と日によって分けることで、酒風呂の効果をより実感しやすくなるからです。

毎日酒風呂に入ると酒風呂の効果に慣れてしまいますし、飽きて続かないといったことも考えられます。普通の入浴法と分けるようにすると、酒風呂に入るたびに新鮮な気持ちで楽しめるので、飽きずに酒風呂習慣が続くでしょう。

酒風呂に入る温度

酒風呂を作る前に湯船にお湯を入れますが、お湯の温度は38〜40度とぬるめのお湯にしてください。

厚めのお湯で酒風呂に入ると、日本酒の血流促進効果でのぼせやすくなる可能性があるからです。お湯が熱いとアルコールが蒸発しやすくなりますし、熱すぎるお湯に入浴すると交感神経が刺激され、リラックス効果があまり期待できません。

ぬるめのお湯ならじっくり入浴でき、心身のリラックス効果も高く期待できます。

酒風呂から出たら

酒風呂から出たらシャワーで流しても良いですし、そのままでも問題ありません。日本酒のアルコールは蒸発するので、アルコールが体についたままになるということはないです。

酒風呂は血流促進効果でお肌にかゆみを感じることがあります。かゆみ予防として、お風呂上がりに保湿クリームを塗ると効果的です。

酒風呂の注意点

  • アトピーや糖尿病、高血圧、リウマチなど持病がある人は自己判断で試さずかかりつけ医に相談する
  • お肌が刺激に弱い人はごく少量の日本酒から始める
  • アルコールの影響を考えて子供には入らせない
  • 酒風呂に入ったらお湯はすぐに捨て、追い焚きはしない

何かしらの持病がある人は、酒風呂を試す前にかかりつけ医に相談しましょう。

酒風呂が体に悪いというわけではありませんが、お酒の刺激が持病を悪化させる可能性が少なからずあります。

お肌の刺激が弱い人の場合は、お酒の刺激で肌トラブルが起こらないように、あらかじめ日本酒でパッチテストしたり、少量から試してお肌に合うか確認してください。

お子様と一緒に入るのもおすすめしません。酒風呂で大人が酔うことは少ないですが、子供の場合はアルコールの影響を受けやすいため、必ず大人だけで楽しんでください。

風呂釜のメンテナンス面にも要注意です。酒風呂に入ったあと湯船をそのまま放置すると、日本酒に含まれる成分で雑菌が繁殖しやすくなります。必ずお湯はその日のうちに捨て、風呂釜はしっかりお掃除するようにしましょう。

浄化の効果がある!?

酒風呂には浄化の作用がある?

酒風呂には心身の浄化作用があり、デトックスできるといわれています。一方で、酒風呂に入ってしばらくすると好転反応で一時的に不調を感じた、という声もあります。

酒風呂の浄化作用とは

  • 心の浄化:悪い気を払いのける
  • 体の浄化:悪い気を吸収しないようにバリアを張る

酒風呂の浄化作用は、心身ともに悪い気を寄せ付けないようにします。悪い気というのは、強い欲望や周りから受けた負の感情などです。

「最近なんだかついていないなあ」「体のこりが気になる」と感じることがあれば、それは悪い気が心身に寄ってきているからかもしれません。

定期的に酒風呂に入って心身をスッキリデトックスさせれば、心も体も整って仕事も私生活もより快適に楽しめるようになるでしょう。酒風呂による浄化作用で開運できるともいわれているので、運気アップのためのルーティンとしても最適です。

ちなみに、酒風呂と同じく浄化作用があるといわれているのが塩風呂です。酒風呂と同じように湯船に塩を入れて入浴するだけですし、塩と日本酒を合わせて塩酒風呂として楽しむこともできます。

塩の場合は、とくに長く溜まっている悪い気の浄化に効果的です。長い間心を縛っているものや、ずっと続いている体の重さがある場合は、塩と日本酒を合わせた塩酒風呂を試してみてください。

酒風呂の好転反応とは

酒風呂や塩風呂など、心身の浄化作用がある入浴法をすると、一時的に次のような不調を感じることがあります。

  • 頭痛
  • 下痢
  • 肌荒れ など

このような症状は心身が浄化される過程で起こるものと考えられています。不調と聞くと不安になるかもしれませんが、酒風呂や塩風呂による浄化が進んでいるサインとして前向きに捉えられます。

好転反応は一時的なものでほとんど問題はありません。ただし、好転反応が長く続く場合は酒風呂、塩風呂が体に合わない可能性があるので、入浴を一旦やめましょう。

入浴をやめても症状が続く場合はかかりつけ医に相談してください。

酒風呂が楽しめる温浴施設をご紹介

休日には、酒風呂を温泉や銭湯でじっくり楽しんでみてはいかがでしょうか。

自宅で入る酒風呂と違い、お風呂の用意や後片付けの手間がかからないので、思う存分ゆったりのんびりと酒風呂を楽しめます。酒風呂を楽しめる全国で有名な温浴施設をまとめたので、ぜひ参考にしてみてください。

  • ぽんしゅ館 酒風呂 湯の沢(新潟)  

    JR「越後湯沢駅」構内にある銭湯です。駅構内にあるので、観光で電車に立ち寄ったときにぶらりと気軽に入浴できます。館内には利き酒コーナーや地酒販売コーナーもあり、日本酒の魅力にどっぷりとハマれます。

  • たかみや湯の森 福寿荘(広島)  

    広島で江戸時代から親しまれている老舗の温泉宿です。酒風呂を露天風呂として楽しめるため、外の爽やかな空気を吸いながらリフレッシュもできます。酒風呂以外にはヒノキの露天風呂や岩で囲まれたロックサウナ、広々とした大浴場などが充実しているので湯治にぴったり。

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  • ユネッサン(神奈川)  

    箱根にある温泉アミューズメントパークです。ユネッサンは1日いても飽きないほど、温泉の種類が豊富にあります。大きな酒樽から流れ出る酒風呂から、一面真っ赤なワイン風呂、なんとコーヒー風呂まであるのです!屋内エリアと屋外エリアがあり、屋外にはウォータースライダーもあります。友人とワイワイ酒風呂を楽しんでみたい人にぴったりです。

  • 清水小路 坂のホテル京都(京都)  

    2017年にオープンした京都のホテルです。名水伝説がある伏見の日本酒を贅沢に使った酒風呂を、なんと客室で楽しめます。客室についている湯船で入る酒風呂なので、人目を気にしないプライベートな空間で酒風呂を堪能できるのです。恋人や友人と旅行に行った際に利用してみてはいかがでしょうか。

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  • 綾温泉「照葉の湯」(宮崎)  

    宮崎の酒造「雲海酒造」が運営する施設内にある温泉です。湧き水を使用して作るお酒が有名な地域ならではの酒風呂や、生薬エキスが含まれる薬湯、大自然を望める露天風呂まであり、じっくり心身を癒せます。施設内には温泉のほかに酒造やワイナリー、酒まんじゅうが食べられる甘味処もあるので、お風呂も観光も楽しめるでしょう。

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お酒の風呂が楽しめるバスグッズをご紹介!

酒風呂にオススメのお酒

酒風呂に使うお酒はスーパーなど実店舗で買うのも良いですが、おすすめは通販。通販ではその商品を購入した人のレビューを参考にできるので、初めて日本酒を購入するときでも失敗が少なくなります。

酒風呂におすすめのお酒は下記ランキングが参考になるので、早速本格的に酒風呂を自宅で楽しみたい方はぜひチェックしてみてください。

酒風呂が楽しめる入浴剤

日本酒を使った酒風呂には抵抗がある人もいるかもしれません。日本酒に抵抗がある場合は、日本酒入りの入浴剤を試してみてはいかがでしょうか。

日本酒入りの入浴剤でも酒風呂の効果が期待できますし、香りを良くする成分が配合されているものも多いので、日本酒の香りが苦手な人にもおすすめです。例えば通販で人気の「崑崙の湯(こんろんの湯)には、よもぎ成分が配合されているため、爽やかなよもぎの香りを楽しみながら酒風呂に入れます。

酒風呂が楽しめる入浴剤は下記を参考にしてみてください。

バスリエでは、「酒風呂」のより効果的な楽しみ方や情報を発信してく目的で、意識調査を行なっています。

1分程度で完了する簡単なアンケートなので、よろしければぜひご協力よろしくお願いいたします。