2021.11.16

シャワーとお風呂どちらが経済的?自宅の湯舟の測り方

シャワーとお風呂どちらが経済的?自宅の湯舟の測り方

生活において欠かせないお風呂ですが、浴槽には何リットルの水が入るのだろうと疑問に感じた経験がある方もいらっしゃるでしょう。
入浴剤使用の際によく説明書きに「200リットルのお湯に対して1包を…」と書かれていますが、正確にお風呂の際に浴槽の中に何リットル入れているのかを知らない方がほとんどのはずです。
今回はお風呂の浴槽に何リットルの水が入るのかを解説します。

自宅のお風呂の体積の調べ方は?

前提ですが、浴槽にお湯をためるときは1回につき約200リットルの水を使用する場合が多いです。
一方で、一人暮らしなどで浴槽が小さめの場合は200リットルを下回ることもあります。ここでは自宅のお風呂のリットル数の調べ方を計算してみましょう。

自宅の浴槽の体積の求め方

「浴槽のサイズが分からず、何リットル入るか分からない」という場合は浴槽の体積を調べてみるとよいでしょう。

お風呂の体積の求め方

(縦×横×高さ)÷1000

公式に当てはめて縦(奥行き)55㎝、横80㎝、高さ60㎝の浴槽があるとする。こちらを計算すると(55×80×60)÷1000=264となる。この場合は浴槽をまんたんにするには264リットルの水が必要になるということを示します。
ただし、浴槽は完璧な直方体ではありません。浴槽に段差があったり形状が変わっていたりすると容量も変わるため、こちらで出た数値も参考程度と捉えるとよいでしょう。体積が左右される浴槽の形状については主な種類として次の型が挙げられます。

楕円型:一般的によく使われるタイプ。容量は少なくなりやすいが洗い場を広く使える。
三角型:楕円型よりも容量が少し多め。段差がついているのもあり、年配の人や子供でも入浴しやすい。
半円型:3つの形状の中で最も容量が多い。丸みのある形状なので親子の入浴にも適しています。

一般的な自宅風呂の平均サイズは?

自宅風呂の平均サイズについてはユニットバスのサイズからある程度は把握できるでしょう。
ユニットバスのサイズは短辺寸法(浴槽の長辺の長さ)×長辺寸法(浴槽の短辺が面している壁の長さ)で決まっています。「1216」というサイズの場合は120㎝×160㎝の大きさです。
また、このサイズは坪換算されることも多く「1216」は0.75坪、「1616」は1坪となります。

ユニットバスのサイズからみる浴槽容量は以下のとおりです。

  • 1216(0.75坪):220リットルから250リットル程度
  • 1616(1.0坪):260リットルから290リットル程度
  • 1620(1.25坪):320リットルから340リットル程度
  • 1624(1.5坪):350リットルから440リットル程度

上の三つ「1216」「1616」「1620」の規格サイズが一般的な大きさと言えるでしょう。
戸建てやマンションなど、用途によって多く使用されているサイズも変わります。

戸建て用の一般サイズ…1216サイズ(0.75坪)、1616サイズ(1.0坪)
特に1.0坪が多く使用されている

マンション用の一般サイズ…1418サイズ(0.75坪)、1620サイズ(1.25坪)
特に0.75坪が多く使用されている

シャワーとの比較で一人当たり湯量はどちらがお得なの?

浴槽に何リットルの水が入るかが分かったところで、次に水道料を調べてみましょう。地域によって水道料金は異なりますが、東京都水道局によるとメータ口径が30〜40mmだった場合、1立方メートルにつき213円になると試算されています。1立方メートルは1000リットであるため、10リットルにつき2.13円として計算できます。

以下は、リットル毎にどのくらいの水道代がかかるかを示しています。

  • 220~250リットル程度:約49円~53円
  • 260~290リットル程度:約55円~62円
  • 320~340リットル程度:約68円~72円
  • 350~440リットル程度:約75円~94円

これらの数値に30をかければ、1ヶ月にかかる大体の水道代が分かります。

  • 220~250リットル程度:約1470円〜1590円
  • 260~290リットル程度:約1650円〜1860円
  • 320~340リットル程度:約2040円〜2160円
  • 350~440リットル程度:約2250円〜2820円

しかし、これは浴槽満タンに水をためたときの水道代です。

ほとんどの方は浴槽の7割から8割程度までしか水を入れないでしょう。そのため水道代を計算する際は、普段どの程度まで水を入れているかも考慮しましょう。
実際の金額は上記の金額に0.8をかけたものがより近いでしょう。

  • 220~250リットル程度:約1176円〜1272円
  • 260~290リットル程度:約1320円〜1488円
  • 320~340リットル程度:約1632円〜1728円
  • 350~440リットル程度:約1800円〜2256円

なお、シャワーの水道料金は1日5分として1回あたりの目安金額は14.4円、1カ月あたりの目安金額は432円となっています。1日2回としても864円です。 水道料金だけ見るとシャワーの方が経済的ですが、お風呂の温浴効果は身体的にも精神的にも効果的に作用するもの。

お財布と相談してお風呂を楽しんでまいりましょう。

まとめ

  • 浴槽にお湯をためるときは1回につき約200リットルの水を使用する場合が多い
  • 浴槽の体積の求め方の公式は「縦(奥行き)×横×高さ÷1000」
  • 浴槽の形状により満杯の体積より実際は少ない湯量となる
  • ユニットバスにおける「1216」「1616」「1620」の規格サイズが一般的な大きさと言える
  • シャワーと湯船の水道料金においてはシャワーの方が経済的だが湯船での温浴効果は代え難いためお財布と相談をしてお風呂を楽しもう

いかがでしたでしょうか?
この機会に自宅のお風呂の湯量を計って、入浴剤を入れる際の参考にしたり、水道料金についてきちんと把握してみるのも良いことですよ。

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