2020.10.26

本当にリフレッシュできるのは近場でゆっくりする時間。「マイクロツーリズム」「ステイケーション」に関する意識調査

本当にリフレッシュできるのは近場でゆっくりする時間。「マイクロツーリズム」「ステイケーション」に関する意識調査

コロナ禍という非日常の中、自由に外出や遠出もできずストレスを溜め込みがちになっていませんでしょうか?

ですが張り詰めた昨今だからこそ息抜きは必要です。
観光業界は海外旅行や遠出が制限されたなか、地元や近場でゆったりと楽しむ「マイクロツーリズム」「ステイケーション」の取り組みを実施しています。
感染拡大防止の個々人の取り組みは前提としてリスクについて配慮しながら、新しい観光の取り組みである「マイクロツーリズム」に目を向け、リフレッシュする機会を設けるのはいかがでしょうか。

バスリエでは「マイクロツーリズム」「ステイケーション」をご紹介すると共に、旅先でのお風呂の楽しみ方をご提案と意識調査を行っています。ぜひご協力をいただけますようお願いいたします。

近場で小さな旅気分!マイクロツーリズムとは

星野リゾートが提唱した「マイクロツーリズム」に注目!

「マイクロツーリズム」は、国内で近隣への外出を楽しむ“小さな旅行”という概念です。

範囲は自宅から車で30分〜1時間でこれまで行きそうで行かなかった場所を開拓し、観光していこうという取り組み。
従来は海外旅行など遠方への「旅」の概念をこれまで見落としがちだった地元に目を向けて楽しさを再発見する旅行の在り方として注目を集めています。

国内外に42施設を運営する「星野リゾート」の星野社長が新型コロナウイルス感染症の影響が観光業界に及び、誰もが不安に包まれている2020年5月、covid-19の影響が長期化することを見据えたWithコロナ期の旅行の定義としてこの「マイクロツーリズム」を提案しました。

「小さな旅行」こそがWithコロナ期に必要

従来の“旅行”は「非日常の世界に飛び込む」「サプライズを欲する」というのが旅行者の強い動機でした。ですが今年2020年は皆様ご存知のとおり同じ意識で旅を楽しむのは難しくなっています。
“旅行”の概念自体を考え直さなくてはなりません。

そもそも日本の高度経済成長期は、各地の温泉旅館やリゾートホテルは地元需要の宿泊が一般的でした。
温泉や自然を楽しみ、ふだん食べられないちょっと贅沢な料理や居心地のよい客室などでゆったりと過ごす。滞在を通して明日への活力を取り戻す、そんな保養目的が普通だったのです。

急激な生活様式の変化で疲労を抱えやすい今こそ、地元で3密回避しながら安心安全な滞在でリフレッシュする。またこの動きがWithコロナ期に重要視されています。

「観光が感染拡大に貢献しないこと」は大前提です。

長距離移動を避け、地域内で観光することで、ウイルスの拡散するリスクを軽減しながら豊かな“旅”ができます。そして観光業としても地域経済に貢献し、観光人材を確保できる、コロナ禍の収束後も見据えた観光の在り方を設計する取り組みなのです。

土地の文化を深く知る「地域再発見」が楽しめる

星野リゾートが運営する各施設は、地域のお祭りや伝統文化、雄大な自然や旬の食材を活かした料理など、それぞれの地域魅力に触れられる滞在提案を大切しているのが特徴です。
宿泊するゲストにとっても各地域で今まで知り得なかった楽しさを見出す開拓の旅となり得る新しい機会となりうるのです。

長期滞在で心身を癒す「ステイケーション」とは

「ステイケーション(Staycation)」は英語の「Stay(滞在)」と「Vacation(休暇)」を組み合わせた造語です。
星野リゾートが提案する「マイクロツーリズム」と一部意味合いが重複しますが、自宅に近いホテルや宿泊施設に滞在もしくは長期滞在して休暇を取ろうという概念です。

「旅行に行こう!」と意気込んで行ったはいいものの、旅の疲れで帰宅して「やっぱりおうちが一番だね〜」となったことはありませんでしょうか?
結局準備や現地での活動にあくせくして疲れてしまうよりも、「ステイケーション」は「休む」ということに特化してリフレッシュしようという考え方です。長距離の移動に気兼ねしてしまうコロナ禍だからこそ、近場で「休む」を楽しむ「ステイケーション」でリラックスするのはおすすめ。
長期の旅行のために休暇申請をすることなく、土日に思い立ってラグジュアリーホテルでリッチに楽しむのも心に潤いを与えますよ。

おひとりさまも家族でも! 目的別の楽しみ方

一人で、カップルで、家族でも!近場旅行の可能性は無限大!

「おひとりさま」は自由にマイペースな時間を過ごせる

近場旅行

シングルでのマイクロツーリズムは「縛られるものがない」というのが最大の魅力です。

共に行動する方がいないぶん、気遣いなく自分のペースで旅行を楽しむことができます。
なにしろ個人ですから選択肢を否定する他人など存在しません。
日帰りでも素泊まりでも都心でも一泊旅行でも「民宿で和室がいい」などのニーズが100パーセントかなえられます。

近場ならプランやツアーを問わずどこにでも行っていいですし、口コミ評価が高かった、またはキャンペーンがちょうど今実施されている、という場合でも身軽に行けます。
特に郷土資料館や記念館など「近所でマイナーだけれども足を運んでみたい」施設は、誰かと一緒に行く旅行だと選択肢から外れがち。
ちょっとユニークなグルメや郷土品なども手にとってショッピングが楽しめます。

自分の足で自分の見たいものを見る、自主性を取り戻す。
「自分はこういうものが好きなんだ」というのを再発見するのも一人旅の醍醐味です。

趣味の合うカップルでの近場発見は大切な機会に

パートナーとの近場旅行は、近しい相手だからこそ旅行先は検討しなければいけません。

このご時世だからこそ近場で、三密を避ける取り組みをしていて、それでいて自分たちが楽しめるものを…と旅行前に共通項を相談することは、お二人の関係をより親密にする時間になります。

2019年より旅行先を考えなければならなくなった、という絆を深める楽しい時間が増えた、と解釈すると良いでしょう。

近場でするからこそ家族旅行は一生の思い出に

家族旅行は親だけでなく、子供にとって一生の思い出になります。

これまでは新幹線や飛行機などで遠出していた旅行も、運転免許をお持ちであればマイクロツーリズムの原則にしたがって自家用車やレンタカーで行ける距離でするのがよいでしょう。移動の自由度が高まりますし、車内での会話が家族間の距離を縮めます。

家族向け施設はもちろん、公共施設でゆったりと過ごすのも格別な時間の過ごし方です。「また行きたいね」という感想が誰かから出たら来年も容易に行ける、近場での観光拠点を見つけておくのは良いご家庭の時間を過ごすためにもよいでしょう。

各地域におけるマイクロツーリズムの事例は?

都民が近場を楽しむならどんな場所がいいの?

東京

東京都民が都内でマイクロツーリズムおよびステイケーションをする第一のメリットといえば、交通費など移動に関わる費用や時間がかからないということ。
つまりリフレッシュするための時間が遠距離旅行に比べて多く確保できるのです。

また、遠距離旅行で使うはずだった浮いたお金を使って近場旅行の場所をグレードアップしてみるのもおすすめです。
現在、都心の高級ホテルでも空き状況がみられます。各種旅行キャンペーンを使えばいつもよりリッチな贅沢体験ができるかも。ここでは都内でマイクロツーリズムおよびステイケーションにおすすめな宿泊施設をご紹介します。

星のや東京

「都内で心も身体もリフレッシュする温泉旅館滞在」いつもの日常から少しだけ気分転換したいけれど、旅行をするにはまだ難しい。
都内に住む人々のために、ちょっとした息抜きができる温泉旅館でのひとときを用意するのが星野リゾート提供の「星のや東京」です。
自家用車やタクシーを自宅から走らせ、気づけばチェックイン。滞在中は人との接触を極力避け、温泉とプライベート空間での美味しい食事、身体を動かすのに最適なアクティビティで、3密を回避しながら気分転換できます。

ウェスティンホテル東京

豊かな緑に囲まれた恵比寿の丘に建つ、クラシックなインテリアが特徴のホテル。ウェルネスの積極的な取り組みが 好評を博しています。
ヨーロッパをモデルにした重厚な内装や、心地よいホワイトティーの香りあふれる空間の中で、「雲の上の寝心地」で知られる「ヘブンリーベッド」とともに、くつろぎに満ちた至福のひとときを過ごせます。

ヒルトン東京お台場

東京湾のウォーターフロントに位置し、パノラマ・オーシャンビューを一望できるヒルトン東京お台場。
それぞれの客室に設けられたプライベートバルコニーからは、息をのむような東京の街並みのスカイラインやレインボーブリッジ、東京スカイツリー、東京タワーなどを一望することができます。

ホテルマイステイズプレミア赤坂

見渡す限りの赤坂の夜景と満天の星空を客室から眺められます。料亭やクラブなどが立ち並ぶ大人の街・赤坂にて、徒歩圏内では赤坂サカスや東京ミッドタウンに六本木ヒルズ、国立新美術館などレジャー施設も。
健康志向の宿泊利用者にも嬉しい無料のフィットネススペースも提供しています。

東京都以外の地域で楽しむ地域密着型旅行は?

星野リゾートは「マイクロツーリズム」を提案し、「ステイケーション」の在り方が注目を集めています。

こうしてカタカナにしてしまうと難しい印象を持ってしまいがちですが、実際のところは古き良き昭和の観光旅行の形態に良い意味で戻ってみよう! という取り組みです。

したがって、ときの文豪が執筆に逗留した温泉宿は星野リゾートが提唱した「マイクロツーリズム」、そして「ステイケーション」と相性が良い立地といえます。ここでは各地の温泉地と星野リゾートの宿泊施設を一例としてご紹介していきます。

北海道在住の方向け

  • 登別温泉

    温泉天国・北海道を代表する温泉地の1つである登別温泉。9種類もの多彩な泉質と、自然湧出量1日1万トンという豊富な湯量を誇り、別名「温泉のデパート」とも。
    豊かな自然に囲まれながらも、新千歳空港から1時間弱・札幌から1時間強というアクセスの良さも便利。ゆったりした時間が過ごせます。

  • 定山渓温泉

    歴史は古く、慶応2年(1866年)に修行僧・美泉常山(後に定山と改名)がこの地に温泉を見つけて定住し、湯治場としたのがこの地の始まりだとか。古くから「札幌の奥座敷」と呼ばれる北海道有数の温泉街です。
    札幌市の中心部から約30km、1時間ほどとアクセス良好。周辺には豊平峡ダム、定山渓ダム、札幌国際スキー場など、観光施設も充実しています。

  • 洞爺湖温泉

    北海道3大景観に数えられる「洞爺湖」。国立公園にも指定されており、蝦夷富士と呼ばれる羊蹄山を望む風景や、火山などの大自然は多くの観光客の方々を楽しませている温泉地です。
    2008年7月には北海道洞爺湖サミットが開かれ、一躍話題の地となりました。大自然を楽しめるスポットとして人気です。

関東地方在住の方向け

  • 草津温泉(群馬県)

    「日本三名泉」のひとつである草津温泉。自然湧出量日本一と豊富な源泉の湯量を誇ります。「チョイナチョイナ」のかけ声とともに板で湯をかき混ぜる「湯もみ」でも有名です。
    泉質は強力な殺菌力があり、「恋の病以外効かぬ病はない」との言い伝えもあるそうです。湯畑を中心に温泉街や温泉宿・旅館が広がり、浴衣での散策も楽しめるのもこの地域の楽しみ方です。

  • 那須温泉(栃木県)

    関東でも有数の観光地である高原リゾート・那須高原の温泉地もおすすめです。温泉や宿だけでなく、季節ごとの花々などの自然、動物とふれあえる施設、遊園地など、幅広い観光が楽しめます。
    食べ物も美味しく、1日ではとても回りきれない、何度も来たくなる土地だといえるでしょう。温泉自体の歴史も古く、開湯は1300年以上前。旅館、リゾートホテル、ペンションなど様々なタイプの宿泊施設があるので、旅行のスタイルや好みに応じて宿を選ぶことができるのも魅力の一つです。

  • 伊香保温泉(群馬県)

    段の石段で有名な伊香保温泉。石段の両側には温泉宿や歴史ある旅館、射的などができる遊技場や、おみやげもの屋などが軒を連ね、レトロな温泉街歩きが楽しい温泉地として知られています。地域密着で楽しむマイクロツーリズムと相性が良い温泉街です。
    なお、温泉まんじゅうと、旅館で1人1枚フェイスタオル(当時は手ぬぐい)を用意したのは伊香保温泉の宿だともいわれています。おもてなしを楽しみましょう。お湯は茶褐色の「黄金の湯」、無色透明無臭で高齢者や病後の人向きの「白銀の湯」と、2つの源泉があります。

東北地方在住の方向け

  • 秋保温泉(宮城県)

    兵庫県の有馬、愛媛県の道後とならぶ日本三大御湯(皇室の御料温泉)の1つである秋保温泉は名取川の上流にある温泉地で、開湯1400年の古い歴史を誇ります。現在は仙台の奥座敷として賑わいを見せています。新たな発見を求めてはいかがでしょうか?

  • 鳴子温泉(宮城県)

    出羽街道の要路として、古くからにぎわいを見せているのは東北有数の規模を誇る鳴子温泉です。白濁した硫黄泉が湯滝となって流れ落ちる、湯量豊富な温泉地として知られています。JR鳴子温泉駅では内湯めぐりができる「湯めぐりチケット」を発行していますよ。

  • 花巻温泉郷(岩手県)

    花巻温泉郷の歴史は大正11(1922)年に台温泉から引湯したのが始まりました。現在では源泉を持つ温泉地です。温泉街には桜や松の並木が整備され、バラ園など観光スポットが楽しめます。

近畿・東海地方在住の方向け

  • 星のや京都(京都府)

    「奥嵐山で京文化に触れる久しぶりの優雅な1日」星野リゾートがマイクロツーリズムを提唱する上でとあげた施設の1つである「星のや京都」は、車で行ける範囲で少しだけ気分転換したいというゲストのために、館内で京文化を楽しめるおもてなしを用意しています。自家用車やタクシーで京都市内中心部から約30分の近さにあり、滞在中は人との接触を極力避けられます。
    プライベート空間での美味しい食事、京文化を楽しめる季節のアクティビティで、京都を再発見できます。

  • 有馬温泉(兵庫県)

    有馬温泉は、日本書紀や古事記などにも記された古くからの温泉で、「草津温泉」「下呂温泉」とともに『日本三古泉』と呼ばれる名湯です。塩分と鉄分を多く含み褐色な含鉄強食塩泉、ラジウムを多く含むラジウム泉(ラドン泉)、炭酸を多く含む炭酸泉など多彩な泉質、「褐色の金泉」、「無色の銀泉」と呼ばれています。
    歴史的由緒があり、自然に囲まれ、散策も楽しめる温泉地として、古くから愛される再発見の地となります。

  • 下呂温泉(岐阜県)

    日本三名泉の一つで、泉質の評価が高くリピーターも多い。名古屋から車や電車で1時間半程度というアクセスがしやすいのも魅力です。
    高山が近いこともあり、人気の「飛騨牛」を中心にしたお食事に定評のある宿泊施設も多数あり。飛騨川沿いに大・小含めた温泉旅館が立ち並び、複数の旅館を行き来できる「湯めぐり手形」なども人気。また、旅館・飲食店などが比較的密集しているため、浴衣で湯めぐり・街歩きも楽しく過ごせます。

甲信越地方の方向け

  • 越後湯沢温泉(新潟県)

    川端康成の『雪国』の舞台となった温泉郷です。開湯は鎌倉時代初期と古く、江戸時代には三国街道の宿場町として栄えました。
    近年はスキーリゾートとしても発展しており昔ながらの温泉宿と近代ホテルが共存する町として人気です。

  • 赤倉温泉(新潟県)

    皇室や岡倉天心らも愛した情緒あふれる温泉街である赤倉温泉は妙高山の麓に広がる、県内一の湯量を誇る温泉地です。温泉は北地獄谷からの引湯を用いており、現在はリゾート感あふれる温泉地として人気を博しています。

山陽・山陰地方在住の方向け

  • 界 長門(山口県)

    2020年3月12日、山口県・長門湯本温泉に開業した「界 長門」のテーマは藩主を癒やした温泉街で武家文化を体現した「藩主の御茶屋屋敷」です。山口県の伝統工芸、萩焼・徳地和紙・大内塗・萩ガラスがあしらわれた客室、床の間の掛け軸や飾りをデザインしたロビーなどが特徴。
    また、長門市と進める「長門湯本温泉まちづくり計画」のコンテンツの一つとして、宿泊者以外の方も利用できる「あけぼのカフェ」や、宿泊者が気軽に温泉街に出ることができる「あけぼの門」を備えるなど、マイクロツーリズムを提唱した星野リゾートが挙げている施設となります。

  • 湯原温泉(岡山県)

    湯原温泉郷のひとつ。泉質はアルカリ性単純温泉で、胃腸病や神経痛に効果がある。露天風呂番付で西の横綱にランクされる名物「砂湯」があり、大型ホテルや旅館が点在しています。のんびりするのに良い温泉地です。

  • 宮浜温泉(広島県)

    神を祀る島、宮島に見守られるかのような絶好のロケーションで、宮島観光の拠点としてもおすすめです。温泉は浴用加熱で利用しているが、ラドンを含むため幅広い効能を持っています。

九州地方在住の方向け

  • 由布院温泉(大分県)

    “豊後富士”と称される美しい由布岳の山麓(さんろく)に広がる温泉地です。一般家庭でも温泉が利用されているほど豊富な湯量が特徴。ほとんどの旅館では露天風呂が完備されており、日帰りの温泉施設も多数あります。
    昔ながらの温泉地という趣ではなく、若いアーティストのギャラリーや個性的なお店、オシャレなレストランなどが軒を連ね、街の散策も楽しい現代的な街でもあります。

  • 別府温泉(大分県)

    別府名物地獄めぐりなど観光を楽しめるまさしく星野リゾートが定義する上での「マイクロツーリズム」が楽しめる温泉地です。
    湧出量はアメリカのイエローストーン国立公園に次ぐ世界第2位で、人が入浴できる温泉地としては世界最大。別府・鉄輪・観海寺・明礬・亀川・柴石・堀田・浜脇の8つの温泉地からなる「別府八湯」はそれぞれ泉質が異なり、湯めぐりが楽しめます。街中にある温泉街から自然の中にある絶景の温泉までと様々で、楽しみ方もいろいろあります。

  • 嬉野温泉(佐賀県)

    和銅6(713)年偏纂の『肥前風土記』に「東の辺りに湯の泉ありて能く人の病を癒す」と書かれた伝統の湯処。江戸時代には長崎街道の宿場町として栄え、今も九州北部随一の温泉地です。

  • 指宿温泉(鹿児島県)

    「砂むし」で有名な指宿は、市内の泉源1000か所以上を数える湯が豊富な一大温泉郷。温泉地に植栽されたハイビスカスなどが南国ムードを高めるエキゾチックな温泉街でもあります。自炊専門の宿もあり湯治場的な側面も残る、回復の旅行としてもうってつけです。

メンタルを回復するビジネスホテル連泊のすすめ

前述しましたが、「旅行」の在り方は刺激を求める方向性から滞在を通して明日への活力を取り戻す保養目的へ再び注目が集められています。

そして、人は環境が変わるとストレスを溜め込みやすいもの。特に生活習慣が変わった2020年の今は精神的にダメージを負った方々も多いのではないかと思われます。ステイケーションの考え方はこうしたメンタル面の回復に効く「外こもり」と相性がいいのです。

近場のビジネスホテルで連泊予約してみよう

ビジネスホテル

疲れてしまって仕事にも趣味にも打ち込めなくなってしまったとき、そういうときに必要なのは「休息」です。下手に栄養剤などで対症療法に走ると、心身への疲労は蓄積されていきます。習慣で「頑張る」ことはできても、強い意思の力が働かないと「休む」という行動はできません。

ここは思い切って、三日以上連続でビジネスホテルを予約して「外こもり」をしてみましょう。シティホテルよりもお値段が安いですし、連泊だと相場よりも料金が格安になる宿泊施設は多くあります。
社会人の皆様は「単に休むだけに有給を使うのは……」と難色を示される方もいらっしゃると思いますが、倒れてからでは遅いのです。

夏休みや秋休み、クリスマス時期などの年末年始休暇を利用してもいいでしょう。自宅で休養をする選択肢もあります。

それでもなお外に出て宿泊するのをおすすめする理由としては、在宅勤務で景色が変わらない毎日で、仕事がいつも頭から離れられない方もいらっしゃること、また時々は普段の生活から離れて一人の時間を過ごすことで、何気なく過ごしている普段の生活の良さを見直すことができるからです。

場所は出張などお仕事を思い出させるオフィス街の銀座・新橋・品川よりも、お住まいの都道府県内で足を踏み入れていない、知らない場所を予約するのがいいでしょう。

リラックスしたお風呂体験をするためにも客室の浴槽だけではなく大浴場が楽しめるビジネスホテルが好ましいです。ホテルチェーンですとアパホテルやドーミーインがおすすめですよ。

「何もしない」をするのんびりした時間を過ごそう

客室に入ってからは完全に世間から隔絶された空間です。スマホの通知もオフにして、SNSもあまりみないようにしましょう。

清潔なシーツでベッドメイクされた部屋は整理整頓が行き届いており、不必要なノイズが入りません。ビジネスホテルにいれば食事は適当に済ませられます。

洗濯や掃除のサービスもしてくれますし、ゲストをひたすらやすませる環境を提供しているのです。同時に、ベッドに横たわることで「自分は今、休んでいるんだ」と肌で感じることができます。疲れ切ってしまっているとき、最初はひたすら眠り続けることになると思います。

それから、少しずつ「ホテルの周りはどんな感じなのかな」「おいしいお店が近所にないかな」「大浴場もいってみるか」など、ストレスによって損なわれていった感受性や好奇心が回復していきます。「休ませる装置」としてのステイケーションの在り方、おすすめです。

大浴場もいいけど、部屋の個室でもじっくり一人でお風呂を楽しみたい。そんな方にうってつけの良い商品もご紹介します!

  • BATHLIER(バスリエ)入浴剤

    「浴玉(Yokudama)ジップバッグ」

    日本のお風呂文化をギュッと凝縮「浴玉(よくだま)」自宅のお風呂で温泉気分を楽しめる入浴剤。まずは、シュワシュワと炭酸浴。その後は、揉みだしてとろみのある塩化物系のにごり湯を楽しめます。

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  • BATHLIER(バスリエ)入浴剤

    お風呂に入れるだけ!お風呂の炭(光触媒の炭)

    入れない理由がみつからない「お風呂の炭」温泉のように弱アルカリ性になり、遠赤外線効果で肌に優しくやわらか。浴室の照明だけで光触媒機能を発揮、浴槽の中のお湯もキレイにしてくれます。

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