2020.11.16

秋冬に起こるお風呂上がりの乾燥トラブル。効果的な対策は?

秋冬に起こるお風呂上がりの乾燥トラブル。効果的な対策は?

暑さの厳しい夏の季節を過ぎ、過ごしやすい秋や寒さの厳しい冬になると、肌が乾燥してしまいやすくなります。

実際、この季節になると、肌の乾燥に悩まされるという方も多いのではないでしょうか?
ただ、秋や冬に起こりやすい乾燥肌のトラブルは、ちょっとしたコツで和らげることができます。

そして、肌が乾燥してしまう原因や、肌のケアのコツについてよりよい情報を発信していくためアンケートを実施しています。ぜひご協力お願いいたします。

お風呂上がりの乾燥肌はなぜ起こる?
乾燥肌トラブルの原因

乾燥肌を防いでいく上でまず知っておいてほしいのが、肌の乾燥を引き起こす原因について。

そのトラブルを引き起こす原因がわからないままだと効果的に対処していくことができないので、乾燥肌のトラブルが引き起こされる原因についても理解しておくべきです。

乾燥肌の概要に触れつつ、乾燥肌が引き起こされる原因について紹介していきます。

乾燥肌とは?

乾燥肌

そもそも乾燥肌とは、肌がどういった状態になってしまっていることを指す言葉なのでしょうか?

医薬品メーカーの第一三共ヘルスケアによると、乾燥肌は以下のように定義されています。

乾燥肌とは、肌の水分・皮脂が不足して潤いがなくなっている状態で、ドライスキンとも呼ばれます。

引用元:乾燥肌の原因(くすりと健康の情報局:第一三共ヘルスケア)

「乾燥肌」というと肌の水分が失われてしまっている状態だとイメージする方がほとんどですが、水分だけでなく、皮脂も失われてしまっている状態になるわけですね。

なぜ乾燥肌になってしまうの?

私たちの肌の潤いは、肌の角質層にあるバリア機能によって守られています。バリア機能が正常に作用している肌の場合、バリア機能が肌の水分の蒸発を防ぎ、水分量を適切に保ってくれます。

しかし、何らかの原因によって肌のバリア機能が正常に作用しなくなると、肌の水分が必要以上に蒸発してしまい乾燥してしまうようになるわけです。

肌が乾燥すると、

  • 湿疹
  • ニキビなどの肌荒れ
  • 皮膚のひび割れ

などの肌トラブルを引き起こす可能性があります。また、長いあいだ乾燥肌を放置していると小じわなどのシワを引き起こすこともありますし、毛穴が目立ってしまうようになることもあります。

そんな厄介な乾燥肌ですが、肌のバリア機能が正常に機能しなくなる要因としては、以下のようなものがあげられます。

  • 肌のターンオーバーが乱れる
  • 冷房や暖房を長時間利用することによる空気の乾燥
  • 天気が良い日の紫外線による肌へのダメージ
  • 湿度の低さ
  • 肌の状態を正常に保つのに必要なビタミンB郡の不足
  • 加齢による皮脂の分泌量の現象
  • まちがったスキンケア方法
  • まちがった入浴方法

乾燥肌トラブルに悩まされてしまっている場合は、上記の要因のいずれかに当てはまってしまっていないかどうか確認してみましょう。

乾燥肌トラブルの種類

乾燥肌トラブルが発生する箇所はさまざまです。代表的な箇所としては、

  • 頭皮

などがあげられます。顔の乾燥が目立ちやすい箇所としては、目のまわりや口のまわり、ほほや唇などがあげられます。

顔の乾燥は目立ちやすく、人目につきやすいので特に注意が必要だと言えますね。

頭皮の乾燥も代表的な乾燥肌トラブルの一つです。頭皮が乾燥してしまうと、かゆみが発生してしまいますし、フケの元にもなってしまいます。実際、「頭皮がかゆい」と感じている方もいるのではないでしょうか?

体の乾燥も厄介な乾燥肌トラブルの一つです。乾燥してしまいやすい部位としては、

  • ひじ
  • ひざ
  • すね
  • 手のひら
  • 足の裏

などがあげられますが、これらの部位はいずれも元々の水分量が少ない部位ばかりです。そのため、特に乾燥してしまいやすくなっているわけですね。

お風呂上がりに乾燥しやすいのはなぜ?

秋や冬になるとひどくなり始める肌の乾燥ですが、肌の乾燥が特に目立つのが、「お風呂上がり」ではないでしょうか?

乾燥肌

お風呂上がりには、顔の乾燥はもちろん、頭皮や体の乾燥もひどくなってしまいがちです。

お風呂用品を製造・販売しているライオン株式会社がおこなった調査によると、女性が肌の乾燥を感じるタイミングは入浴後が最も多く、4割以上が入浴後に肌の乾燥を感じていると言います。

なぜお風呂上がりに肌が乾燥しやすくなってしまうのでしょうか?それは入浴中におこなう「洗う」という行為と「つかる」という行為が大きく関係しています。

先ほど、私たちの肌には肌の水分の蒸発を防ぐバリア機能が備わっていると解説しました。しかし、洗うという行為とつかるという行為によって、肌のバリア機能の効力が弱まってしまう可能性があるわけです。

入浴中に肌を洗う場合ほとんどの方がタオルなどを使って体を洗っていきますが、タオルを肌の表面でこすると摩擦が生じます。この摩擦によってバリア機能を保有している肌の角質層が傷つき、バリア機能の効力が弱まってしまいかねません。

次に、つかるという行為についてみていきましょう。

湯船に貯めたお湯につかると、肌の表面にある角質が水を含んで膨張してしまいますが、これにより角質と角質の間に隙間が生じてしまいます。肌の角質は通常であれば隙間なく並んでいますが、膨張すると隙間が生まれ、この隙間から肌のバリア機能成分が排出されてしまいます。

そうなると、肌が乾燥しやすくなってしまうわけですね。

お風呂でできる乾燥対策

入浴による乾燥をできるだけ防ぎたい場合は、まず、体を洗うタオルと体の洗い方の見直しが必要になります。

固めのタオルで力を入れてゴシゴシ洗ってしまうと、より肌のバリア機能の低下をまねいてしまうようになります。やわらかい素材のタオルやスポンジを用意し、できるだけ力を入れずに肌をいたわりながら洗うようにしましょう。

また、湯船のお湯に長時間つかることや、湯船にはるお湯の温度を熱くしすぎてしまうのも避けるべきです。
湯船のお湯に長時間つかると肌の角質の隙間が余計に広がりやすくなってしまいますし、お湯の温度を熱くしすぎてしまった場合もバリア機能の低下をまねきやすくなります。湯船にはるお湯の温度は38〜40度のぬるめに設定し、15分以上はつからないようにしましょう。

ただし、肌にうるおいをあたえてくれる入浴剤を用いる場合などはこの限りではないので、もう少し長くお湯につかりたい場合は入浴剤の活用をおすすめします。

肌のうるおいを保つためには水分補給も必要ですので、積極的に水分を補給するようにしてください。

お風呂の後はどんなケアを何分以内にするべき?

お風呂に入った後は肌が乾燥しやすくなっているためしっかりと乾燥対策を実施していくべきですが、ここで重要になってくるのがケアをおこなうタイミングについて。

お風呂を出た後で肌の水分量が低下してくるタイミングは、出浴してから10分後だというデータがあります。

出浴後から30分後にはさらに肌の水分量が低下し、50分後になると著しく低下してしまうため、お風呂上がりの肌のケアは出浴してから10分以内におこなうようにするべきです。出浴後の10分間は入浴する前よりも肌の水分量が多い状態になっているので、このタイミングで乾燥ケアを実施するようにすれば肌へのダメージを最小限に抑えることができます。

また、どういった方法でケアしていくのかについてですが、特別なことをする必要はありません。出浴後10分以内に、化粧水や乳液、クリームでしっかりとケアしていくだけです。

さらに、インバスケアと呼ばれるお風呂内での保湿ケアも効果的です。

肌にうるおいをあたえてくれる入浴剤を使ったりパックを使用したりすると、より肌を乾燥させにくくしたりかゆみを防いだりできるようになります。特におすすめなのが入浴剤でのケアで、入浴剤を使うようにすることで肌のバリア機能を保ちつつお風呂が楽しめるようになるので、ぜひ入浴剤を活用してみてください。

保湿以外にもたくさんあった!
お肌をケアする3つの方法

肌の乾燥を防ぐ方法としては、化粧水や乳液、クリームによる保湿ケアが定番となっていますが、その他にもさまざまな方法での予防が可能です。
ここでは、肌を乾燥から守るための対策方法やコツについて紹介していきます。

こまめな水分補給

肌のうるおいの元となっているのは、水分補給によって得られる水分です。

水分補給

そのため、長い時間水分を摂取しないなどの状態が続き体内の水分量が足りなくなってしまうと、肌も乾燥してしまいやすくなります。

肌の水分量が少なくなると血流が悪くなってしまい、それにより肌のターンオーバーがおこなわれにくくなってしまいます。肌のターンオーバーは肌のうるおいを保つ上で非常に重要な要素となってくるので、こまめに水分補給をおこない、体内の水分量が不足してしまわないようにしましょう。

肌の乾燥を防ぐ目的で摂取するのにおすすめの飲み物としては

  • 白湯
  • 生姜湯
  • ハーブティー

などがあげられます。もちろん、一般的なミネラルウォーターもおすすめです。

ただし、スポーツドリンクには乾燥肌を抑制するような効果はあまり期待できないので、摂取するのであればミネラルウォーターや白湯、生姜湯などにしておきましょう。

規則正しい生活と睡眠

肌の乾燥は肌に備わっているバリア機能によって抑制されていますが、生活習慣が乱れてしまうとターンオーバーが正常におこなわれなくなってしまい、肌が乾燥してしまうようになります。

そして、肌のターンオーバー機能に大きく関わっているのが「食事」と「睡眠」です。

私たちが普段何気なく口にしている食べ物は、肌細胞を作り出す元となっています。食事から得られる栄養が血液の循環や代謝をうながすことで、ターンオーバーが正常におこなわれ、活性化されるようになるわけです。

そのため、食事の栄養を考えずに偏った食事ばかりおこなってしまうと、ターンオーバーが正常におこなわれなくなってしまい、肌の乾燥につながってしまいます。そうなってしまわないためにも、日ごろから栄養のバランスを考えた食事を心がけるようにしてください。

不足してしまいがちなタンパク質やビタミン類、亜鉛を意識的にとるようにすることで、肌のターンオーバーをうながし、乾燥を予防できるようになります。ひじきやわかめ、きくらげ、野菜などの食品は、肌のターンオーバーをうながす食品としておすすめですので、ぜひ摂取するようにしてください。

また、肌をいたわるタイプのレシピをリサーチしておくのもおすすめです。

次に、睡眠についてですが、睡眠を充分にとることができていなかったり毎日の就寝時間が不規則になってしまったりすると成長ホルモンの分泌に影響が出てターンオーバーが正常におこなわれなくなってしまいます。そのため、毎日しっかりと睡眠時間を確保するように努め、就寝時間がバラバラになってしまわないよう意識することが大切です。

水分補給

また、成長ホルモンの分泌をうながすには睡眠の質を向上させることも大切なので、枕や布団などの睡眠グッズを見直すなどして睡眠の質を高めることも意識してみるようにしてください。

紫外線ケア夏場の暑い時期により一層強くなり、日焼けやシミを引き起こす厄介な紫外線ですが、紫外線は肌の乾燥にも大きく関わっています。紫外線にはUV-B(中波長赤外線)という赤外線が含まれていますが、このUV-Bは肌にダメージをあたえ、水分を奪ってしまいます。

ファンデーションなどによるこまめな化粧直しで対策している女性も多いですが、それだけで対策していくのはおすすめできません。普段からしっかりと基本的な紫外線ケアをおこない、UV-Bによる肌への影響をできるだけ抑えなくてはいけません。

UV-Bを防ぐための紫外線ケアについては特別なケアをおこなう必要はなく、日傘でのケアと日焼け止めでのケアという一般的なもので問題ありません。日焼け止めには、UV-Bをどれだけ防げるかを表したSPF値と、UV-Aをどれだけ防げるかを表したPA値とがあります。日常的に使用する日焼け止めにはSPF値が20〜30程度で、PA値が++となっているものを選びましょう。

レジャーやスポーツなど紫外線にあたる時間が長くなってしまう場合は、SPF値が40〜50程度で、PA値が+++となっているものを選ぶようにするといいでしょう。

お風呂上がりが快適になるおすすめグッズ5選

ここからは、お風呂上がりが快適になる、乾燥を防ぐのにおすすめのグッズをいくつか紹介していきます。ジャンルごとにおすすめのアイテムを紹介していくので、お風呂上がりの乾燥を防ぎたいと考えている方はぜひ参考にしてみてください。

乾燥を防ぐおすすめのアイテムその1

石鹸お風呂上がりの顔や体を乾燥から守りたい場合、石鹸を見直すのがおすすめです。石鹸の種類や配合されている成分によってお風呂上がりの顔や体の乾燥具合が異なってくるので、スキンケアアイテムを見直すことも大切ですが、まずは石鹸を見直してみてはいかがでしょうか?

石鹸の中でもとくにおすすめしたいのが、こちら。マルセイユ石鹸の「マリウスファーブル」です。

  • マルセイユ石鹸マリウスファーブル マルセイユ石鹸マリウスファーブル
    内容数:200g/製造国:フランス
  • こちらの石鹸は、世界的に有名なフランス産のマルセイユ石鹸で、1900年から続く製法で製造されている歴史のある石鹸です。防腐剤や直食材などを使わず、オリーブ油とパーム油をベースにして作られているので、肌に刺激をあたえにくくなっています。

    もちろん単純に石鹸としても超一流品なので、乾燥を防ぎたいと考えている方はもちろん、良質な石鹸を探している方やプレゼントとしてもおすすめですよ。

乾燥を防ぐおすすめのアイテムその2

シャンプー頭皮が乾燥してしまって困っているという方におすすめしたいのが、こちらの「base(ベース)」のシャンプーです。

  • base(ベース)シャンプー base(ベース)シャンプー
    製造国:日本

    原材料名:成分水、オレフィン(C14-16)スルホン酸Na、グリセリン、コカミドDEA、ラウラミドプロピルベタイン、ココイルグルタミン酸Na、プロパンジオール、カミツレ花エキス、ローズマリーエキス、ポリクオタニウム-10、PCAイソステアリン酸PEG-40水添ヒマシ油、トリオレイン酸PEG-120メチルグルコース、ジラウロイルグルタミン酸リシンNa、ローズヒップ油、クエン酸、塩化Na、安息香酸Na、フェノキシエタノール

  • 市販のシャンプーには、

    • パラベン
    • シリコン
    • 鉱物油
    • 石油系界面活性剤
    • 香料
    • 着色料

    など、頭皮に優しいとは言えずかゆみなどの肌トラブルを引き起こすさまざまな成分が配合されています。

    一方、こちらのbaseのシャンプーにはそういった成分が一切配合されていません。無添加で肌に優しい、非常にシンプルなシャンプーとなっています。

    思わずうっとりとしてしまうような匂い付きのシャンプーが好きな方にとっては少々物足りない場合もありますが、「頭皮を乾燥から守りつつ汚れを落として臭いを防ぐ」という点においては非常に優れているシャンプーだと言えるので、頭皮の乾燥に悩まされている方におすすめですよ。

乾燥を防ぐおすすめのアイテムその3

入浴剤普段から湯船にためたお湯につかるのが好きという方は多いものですが、お湯につかりすぎるのは肌を乾燥させてしまいかゆみを発生させる元となってしまうので、肌を乾燥させたくないという場合やかゆみを発生させたくないという場合は気をつけなくてはいけません。

とはいえ、せっかくの楽しみを我慢しすぎるのも考えもの。そういった方は、保湿効果の期待できる入浴剤で、肌をケアしながら湯船につかるのを楽しんでみてはいかがでしょうか?入浴剤の中には、体を温めてくれるだけでなく、配合されている成分によって保湿効果が期待できるようになるものもあります。

そんな入浴剤の中でも特におすすめなのが、この「エミュール」の入浴剤です。

  • 無添加入浴剤「エミュール」お手軽ギフト 無添加入浴剤「エミュール」お手軽ギフト
    内容数:エミュールミネラルバスパウダー25g×3個/製造国:台湾

    ミネラル塩、ココヤシ果実、アロエベラ葉エキス、レモンエキス、ヤシ油、レモン果皮油、水、カニナバラ果実油、ブドウ種子油、月見草油、キョウニン油、ホホバ種子油、マツ種子油

  • このエミュールの入浴剤はアメリカのソルトレイクシティにある湖の水を使って作られているのですが、ミネラル分のみを抽出して作られているため、肌をケアするのに最適な入浴剤となっています。
    こちらを使いつつ、温度を適度な温度に設定しながら長時間つかりすぎないようにすれば、肌が極端に乾燥してしまうこともなくなるはずですよ。

乾燥を防ぐおすすめのアイテムその4

ボディタオル入浴後の体の乾燥対策には体を洗うタオルの見直しがおすすめです。

肌のバリア機能をできるだけ損なわないようにするためには肌のバリア機能を傷つけてしまわないやわらかい素材のタオルがおすすめですが、「入浴後に体が乾燥しがち」という方にぜひ使って頂きたいのが、この「BB COLLECTION」のボディタオルです。

乾燥を防ぐおすすめのアイテムその5

スキンケアお風呂上がりの肌の乾燥を防ぎたい場合、やはりスキンケアによる対策は欠かせません。入浴後に乾燥してしまいやすい場所としては、

  • 頭皮

の3ヶ所があげられますが、特に人目につきやすい顔の乾燥対策は必ずやっておきたいところです。そこでぜひおすすめしたいのが、こちらのアイテム。